特許

J-GLOBAL ID：200903072991051526

電圧形インバータ設備

発明者： 宮崎 勝利 ,  荒井 知彦
出願人/特許権者： 株式会社明電舎
代理人 (1件)： 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-335628
公開番号（公開出願番号）：特開平7-194125
出願日： 1993年12月28日
公開日（公表日）： 1995年07月28日
要約：

【要約】【目的】 電源電圧降下によるインバータの出力電圧低下を無くし、また平滑用コンデンサを大容量にすることを不要にして運転継続を行う。【構成】 順変換部3Aを共通の直流電源とし、複数の電圧形インバータ41〜4Nにより各交流電動機51〜5Nを運転する電圧形インバータ設備において、順変換部は直流出力電圧を制御できるサイリスタ方式とし、交流電源1の電圧よりも低い直流出力電圧を得る位相制御を位相制御装置10で行い、順変換部の位相制御を交流電源の電圧変化に応じて補正する交流電圧制御系(11、12、13)を設け、さらに直流出力電圧変化に応じて補正する直流電圧制御系(14、15、16)とを設ける。これにより、交流電源の電圧低下にも直流出力の低下を無くし、インバータの出力電圧低下を無くして運転を継続できるようにする。さらに、平滑用コンデンサ6による電圧補償を不要にする。

請求項（抜粋）：

順変換部を共通の直流電源とし、複数の電圧形インバータにより各負荷を運転する電圧形インバータ設備において、直流出力電圧を制御できる可制御スイッチを持ち、入力側の交流電源の電圧よりも低い直流出力電圧を得る位相制御を行う順変換部と、前記順変換部の位相制御を前記交流電源の電圧変化に応じて補正する交流電圧制御系と、前記順変換部の位相制御を前記直流出力電圧変化に応じて補正する直流電圧制御系とを備えたことを特徴とする電圧形インバータ設備。

IPC (5件)：

H02M 7/155 ,  H02J 1/00 306 ,  H02J 1/00 309 ,  H02M 5/45 ,  H02M 7/48

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 放電灯点灯装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-104939   出願人：松下電工株式会社
• 特開昭60-039376
  
• 特開平4-168976
  
• 特開昭54-114722