特許

J-GLOBAL ID：200903072991961654

ニッケル水素蓄電池用負極板およびこれを用いたニッケル水素蓄電池

発明者： 植田 利史 ,  森下 展安 ,  藤岡 徳之 ,  生駒 宗久
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社 ,  トヨタ自動車株式会社
代理人 (1件)： 池内 寛幸 (外5名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-211144
公開番号（公開出願番号）：特開2002-025546
出願日： 2000年07月12日
公開日（公表日）： 2002年01月25日
要約：

【要約】【課題】 用途に応じたニッケル水素蓄電池を製造できるニッケル水素蓄電池用負極板、およびこれを用いたニッケル水素蓄電池を提供する。【解決手段】 導電性の支持体11と支持体11に塗着された水素吸蔵合金含有物12と、支持体11の一端11aに接続されたリード13とを備える。水素吸蔵合金含有物12は、一端11a側に形成された水素吸蔵合金含有物12aと、一端11aとは反対の他端11b側に形成された水素吸蔵合金含有物12bとからなる。そして、水素吸蔵合金含有物12aに含まれる水素吸蔵合金中のNi磁性体量(質量%)は、水素吸蔵合金含有物12bに含まれる水素吸蔵合金中のNi磁性体量(質量%)よりも多い。

請求項（抜粋）：

導電性の支持体と、前記支持体の一端に接続されたリードと、前記支持体に塗着された水素吸蔵合金を主体とする水素吸蔵合金含有物とを含むニッケル水素蓄電池用負極板であって、前記水素吸蔵合金は、前記一端側に塗着された第1の水素吸蔵合金と、前記一端とは反対の他端側に塗着された第2の水素吸蔵合金とからなり、前記第1の水素吸蔵合金中のNi磁性体量(質量%)と、前記第2の水素吸蔵合金中のNi磁性体量(質量%)とが異なることを特徴とするニッケル水素蓄電池用負極板。

IPC (3件)：

H01M 4/24 ,  H01M 4/38 ,  H01M 10/28

FI (3件)：

H01M 4/24 J ,  H01M 4/38 A ,  H01M 10/28 Z

Fターム (23件)：

5H028AA01 ,  5H028AA05 ,  5H028CC01 ,  5H028CC11 ,  5H028EE01 ,  5H028FF02 ,  5H028FF04 ,  5H028FF05 ,  5H028HH01 ,  5H050AA02 ,  5H050AA07 ,  5H050AA18 ,  5H050BA14 ,  5H050CA03 ,  5H050CB17 ,  5H050CB29 ,  5H050DA03 ,  5H050EA03 ,  5H050FA02 ,  5H050FA12 ,  5H050GA22 ,  5H050HA01 ,  5H050HA12

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 水素吸蔵合金粉末の表面処理方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-025522   出願人：株式会社豊田自動織機製作所
• 二次電池用電極
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-167418   出願人：三洋電機株式会社
• 水素吸蔵二次電池
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-126898   出願人：株式会社豊田自動織機製作所
• 水素二次電池
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-242295   出願人：東芝電池株式会社