特許
J-GLOBAL ID:200903073007080002
情報処理装置、情報処理装置の制御方法および制御プログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
大塚 康徳
, 高柳 司郎
, 大塚 康弘
, 木村 秀二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-051166
公開番号(公開出願番号):特開2007-233472
出願日: 2006年02月27日
公開日(公表日): 2007年09月13日
要約:
【課題】中間コードで記述されたプログラムの初期化処理の高速化を実現可能な技術を提供する。【解決手段】 ネイティブコードを実行するネイティブ環境と中間コードを実行する仮想マシン環境とを備えプログラムを記憶する記憶手段を備える情報処理装置において、プログラムを構成する1以上のメソッドを逐次解釈するインタプリタ手段と、プログラムの起動時に実行されると解釈されたメソッドをネイティブコードに変換する変換手段と、ネイティブコードをメソッドと関連付けて記憶手段に登録する登録手段と、ネイティブコードが登録されている場合には当該ネイティブコードを読み出しネイティブ環境で実行し、登録されていない場合にはメソッドを仮想マシン環境で実行するよう制御する制御手段とを備える。【選択図】図2
請求項(抜粋):
第1命令群に基づいて構成されたネイティブコードを実行するネイティブ環境と、前記第1命令群とは独立に定義された第2命令群に基づいて構成された中間コードを実行する仮想マシン環境とを備え、少なくとも前記中間コードにより構成されるプログラムを記憶する記憶手段を備える情報処理装置であって、
前記プログラムを読み込み、該プログラムを構成する1以上のメソッドを逐次解釈するインタプリタ手段と、
前記インタプリタ手段により、前記プログラムの起動時に実行されると解釈されたメソッドを、ネイティブコードに変換する変換手段と、
前記変換手段により得られた前記ネイティブコードを前記メソッドと関連付けて前記記憶手段に登録する登録手段と、
前記メソッドを実行する際、前記記憶手段に該メソッドに対応するネイティブコードが登録されているか否かを確認し、ネイティブコードが登録されている場合には該ネイティブコードを読み出しネイティブ環境で実行し、ネイティブコードが登録されていない場合には前記メソッドを仮想マシン環境で実行するよう制御する制御手段と、
を備えることを特徴とする情報処理装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G06F9/44 320C
, G06F9/44 530P
Fターム (2件):
引用特許:
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