特許
J-GLOBAL ID:200903073008338178

複合計算機システム及び複合計算機システムへのインストール/アンインストール方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-198773
公開番号(公開出願番号):特開平9-319562
出願日: 1996年07月29日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】【課題】 高性能、低コストかつ柔軟な構成の複合計算機システムを提供する。【解決手段】 ホスト計算機は、ゲスト計算機間の動作を一括制御するゲスト計算機ドライバ112及びゲスト計算機からの入出力要求により特定のホストI/O装置150とゲスト主記憶装置310間のデータ転送を制御するI/O装置制御プログラム113を記憶するホスト主記憶装置110と、データ転送制御及びホストプロセッサ120に対する割込み制御を行うホスト制御装置140とを有する。ゲスト計算機は、入出力命令実行機能を持つエミュレーションプログラム312及び割込み要求情報等が設定される共有化された計算機間通信記憶領域315を含むゲスト主記憶装置310と、データ転送制御及びゲストプロセッサ320に対する割込み制御を行うゲスト制御装置330とを有し、入出力識別テーブル323に基づき特定した共用可能なホストI/O装置150に入出力を行う。
請求項(抜粋):
ホスト計算機とゲスト計算機とにより構成される複合計算機システムにおいて、前記ホスト計算機は、プリエンプティブ・マルチタスク処理機能を有するオペレーティングシステム及びアプリケーションプログラムが動作するホストプロセッサと、システムバスに接続された一群の入出力装置と、前記入出力装置に対するアクセスを行うために前記入出力装置それぞれに対応して設けられ、前記ゲスト計算機間のデータ転送を行う入出力装置制御手段と、システムバス上のデータ転送制御及び前記ホストプロセッサに対する割込み制御を行うホスト制御手段と、前記ゲスト計算機を前記システムバスに接続された1つの入出力装置とみなして前記ホスト計算機における前記ゲスト計算機の制御を一括して行うゲスト計算機制御手段と、前記ゲスト計算機を接続するシステムバスと、を有し、前記ゲスト計算機は、前記ホストプロセッサと独立したオペレーティングシステム及びアプリケーションプログラムが動作するゲストプロセッサと、前記ゲストプロセッサによるエミュレーション命令を実行するエミュレーション手段と、前記システムバスを接続し、前記ホスト計算機との間のデータ転送制御及び前記ゲストプロセッサに対する割込み制御を行うゲスト制御手段と、前記ホスト計算機からアクセス可能であり各種情報を相互に交換する計算機間通信記憶領域を含むゲスト主記憶手段と、を有し、前記ゲストプロセッサを用いることなく前記入出力装置に対してアクセスを行うことを特徴とする複合計算機システム。
IPC (2件):
G06F 9/06 410 ,  G06F 15/16 370
FI (2件):
G06F 9/06 410 B ,  G06F 15/16 370 Z
引用特許:
審査官引用 (9件)
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