特許
J-GLOBAL ID:200903073019299050

貯湯式給湯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 福田 賢三 ,  福田 伸一 ,  福田 武通
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-414140
公開番号(公開出願番号):特開2005-172361
出願日: 2003年12月12日
公開日(公表日): 2005年06月30日
要約:
【課題】貯湯タンクに無駄な湯温センサを設けることなく、湯温制御に用いるタンク蓄熱量を求めることが可能な貯湯式給湯装置を提供する。【解決手段】貯湯式給湯装置を統括的に制御する制御装置1にタンク蓄熱量演算手段3bを設け、外気温に応じた単位時間当りのタンク放熱量が一意に定まる関係式や対応表からなる放熱特性データベースをデータベース記憶手段3cに記憶させ、放熱特性データベースを用いた経過時間に伴う自然放熱量の演算と、給湯により貯湯タンク1から使用した使用熱量の演算と、ヒートポンプユニット2の動作により貯湯タンク1へ加えた加算熱量の演算と、「加算熱量-使用熱量-自然放熱量」による貯湯タンク1のタンク蓄熱量の演算をタンク蓄熱量演算手段3bが行い、その演算結果に応じて、設定温度での給湯ができるように、ヒートポンプ制御手段3aがヒートポンプユニット2の動作を制御する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
給湯用の湯を内部に貯える貯湯タンクと、 上記貯湯タンク内の最下部の水を、上記貯湯タンク内の最上部に送る循環回路と、 上記循環回路に設けられ、循環回路を流れる水を加熱して高温の湯とするヒートポンプユニットと、 上記ヒートポンプユニットの動作を制御して貯湯タンクに高温の湯を貯めると共に、貯湯タンクから供給する湯量を調節して設定温度の湯を出させる制御装置と、 を備える貯湯式給湯装置において、 上記制御装置は、 環境温度に応じた単位時間当りのタンク放熱量が一意に定まる関係式や対応表からなる放熱特性データベースを記憶し、 上記放熱特性データベースを用いた経過時間に伴う自然放熱量の演算と、給湯により貯湯タンクから使用した使用熱量の演算と、ヒートポンプユニットの動作による加算熱量の演算と、「加算熱量-使用熱量-自然放熱量」による貯湯タンクの蓄熱量の演算を行うタンク蓄熱量演算手段と、 上記タンク蓄熱量演算手段により演算されたタンク蓄熱量に応じてヒートポンプユニットを作動制御するヒートポンプ制御手段と、 を備えることを特徴とする貯湯式給湯装置。
IPC (2件):
F24H1/00 ,  F24H1/18
FI (2件):
F24H1/00 611Q ,  F24H1/18 302Z
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 貯湯式給湯装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-275343   出願人:ダイキン工業株式会社
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-184365

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