特許
J-GLOBAL ID:200903073024503421

液晶表示素子用プラスチック基板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-325414
公開番号(公開出願番号):特開平8-179291
出願日: 1994年12月27日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】 プラスチック基材シートの光学的特性に悪影響を及ぼすおそれがなく、また、製造工程におけるプラスチック基板シートのロスの発生を防止することができるとともに耐溶剤性の劣るプラスチックからなる基材シートを用いる場合にも製造上の制約を受けることがない液晶表示素子用プラスチック基板シートの製造方法を提供する【構成】 表面平滑性の高い耐熱性支持体1上に、ハードコート層2、ガスバリア層3をこの順に形成して転写用積層体5とする一方、高分子材料からなる基材4を用意し、この基材4と転写用積層体5とを基材4の一方の面と転写用積層体5のガスバリア層3とが対向する状態で接着し、しかる後、転写用積層体5を構成する耐熱性支持体1を剥離除去することにより、基材4上に、ガスバリア層3、ハードコート層2がこの順に積層された液晶表示素子用プラスチック基板6とする。
請求項(抜粋):
高分子材料からなる基材上にガスバリア層とハードコート層とがこの順に積層されてなる液晶表示素子用プラスチック基板の製造方法であって、表面平滑性の高い耐熱性支持体上にハードコート層を形成した後、該ハードコート層上にガスバリア層を形成して転写用積層体を形成し、次いで、高分子材料からなる基材と前記転写用積層体とを該基材の一方の面と該転写用積層体のガスバリア層とが対向する状態で接着し、その後、前記転写用積層体を構成する前記耐熱性支持体を剥離除去することを特徴とする液晶表示素子用プラスチック基板の製造方法。
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (3件)

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