特許
J-GLOBAL ID:200903073034637655

SIMDデータ処理における算術演算の実行のためのデータ処理装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 志賀 正武 ,  渡邊 隆 ,  村山 靖彦 ,  実広 信哉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-308632
公開番号(公開出願番号):特開2005-174295
出願日: 2004年10月22日
公開日(公表日): 2005年06月30日
要約:
【課題】 SIMD処理に係るデータ処理装置及び方法を提供する。【解決手段】 データ要素を記憶するレジスタデータ記憶装置と、高位の半分を返す算術命令を復号する命令デコーダと、命令デコーダにより制御されたデータ処理操作を実行するデータプロセッサとを備え、高位の半分を返す算術命令に応答して、データプロセッサは、第1のサイズの複数のソースのデータ要素を記憶する1つ以上のソースレジスタ、及び第2のサイズの対応する複数の結果のデータ要素を記憶するデスティネーションレジスタを指定すると共に、次の、対応する複数の中間結果のデータ要素を生成するように命令により指定されたソースレジスタに対して算術演算を実行し、複数の中間結果のデータ要素の内の対応する1つの高位の半分から抽出された情報から結果のデータ要素を形成し、これをデスティネーションレジスタに記憶する操作を複数のソースのデータ要素に対して並列に実行する。【選択図】 図61
請求項(抜粋):
データ要素を記憶することができるレジスタデータ記憶装置と、 高位の半分を返す算術命令を復号することができる命令デコーダと、 前記命令デコーダにより制御されたデータ処理操作を実行することができるデータプロセッサと を備え、 前記データプロセッサは、前記復号された高位の半分を返す算術命令に応答して、 第1のサイズの複数のソースのデータ要素を記憶することができる1つ以上のソースレジスタと、前記第1のサイズの半分である第2のサイズの対応する複数の結果のデータ要素を記憶することができる1つ以上のデスティネーションレジスタとを前記レジスタデータ記憶装置内部で指定すると共に、 前記対応する複数の結果のデータ要素を生成するために、次の、前記命令により指定された前記ソースレジスタに対して対応する複数の中間結果のデータ要素を生成するように算術演算を実行し、前記複数の中間結果のデータ要素の内の対応する1つの高位の半分から抽出された情報から前記結果のデータ要素を形成し、前記結果のデータ要素を前記デスティネーションレジスタに記憶する操作を前記複数のソースのデータ要素に対して並列に実行するように操作することができる ことを特徴とするデータ処理装置。
IPC (3件):
G06F9/305 ,  G06F9/38 ,  G06F15/80
FI (3件):
G06F9/30 340E ,  G06F9/38 370A ,  G06F15/80
Fターム (3件):
5B013DD05 ,  5B033DD01 ,  5B033DD09
引用特許:
審査官引用 (5件)
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