特許
J-GLOBAL ID:200903073048311841

コーンビームX線CT装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西岡 義明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-340024
公開番号(公開出願番号):特開2001-149364
出願日: 1999年11月30日
公開日(公表日): 2001年06月05日
要約:
【要約】【課題】 各スライス画像の画質が均一になり、画像全体が均質で鮮明なX線CT画像が得られるコーンビームX線CT装置を得る。【解決手段】 X線管1からのコーンビームCBが照射されると被検体Mを透過したX線が面X線センサ2ので検出され、各スライス面に対応するX線検出信号(コーンビームデータ)得られ、コーンビームデータより各スライス面の検出信号が順次読み出されて、再構成演算装置15の前処理部16を経てコンボリューション部17に与えられる。コンボリューション部17には、フィルタ関数発生部19から、コーンビームデータの各スライス面の検出信号の順次読み出しに同期して各スライス毎の各スライス位置でのX線管の実効焦点の大きさに対応するボケ寄与成分を除去するフィルタ関数が与えられており、コンボリューション部17は、各スライス面の検出データとそのスライス面に対応するフィルタ関数とのコンボリューション処理を行って、補正投影データをバックプロジェクション部18に供給する。
請求項(抜粋):
被検体にコーンビーム状のX線を照射するスライス方向で実効焦点の大きさが異なるX線管と、被検体の透過X線を検出するチャンネル方向とスライス方向(列方向)の2方向にX線検出素子が配置された2次元X線検出器とを被検体の周りを回転させ、前記X線検出器で検出されたコーンビームデータにフィルタ関数を作用させてたたみ込み積分(コンボリューション)を行なって後、逆投影(バックプロジェクション)して3次元および/または2次元画像を再構成するX線CT装置であって、前記X線検出器で検出されたコーンビームデータに作用させるフィルタ関数が、各スライス位置毎の前記X線管の実効焦点の大きさに応じて異なることを特徴とするコーンビームX線CT装置。
IPC (2件):
A61B 6/03 320 ,  A61B 6/03 350
FI (2件):
A61B 6/03 320 B ,  A61B 6/03 350 S
Fターム (10件):
4C093AA22 ,  4C093BA08 ,  4C093BA20 ,  4C093CA08 ,  4C093CA09 ,  4C093EA03 ,  4C093EB13 ,  4C093EB17 ,  4C093FE08 ,  4C093FE18
引用特許:
審査官引用 (13件)
  • 特公平4-014577
  • 特公昭58-045779
  • X線CT装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-136537   出願人:シーメンスアクチエンゲゼルシヤフト
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