特許
J-GLOBAL ID:200903073049774764

アルミ電解コンデンサとその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-000007
公開番号(公開出願番号):特開2003-203826
出願日: 2002年01月04日
公開日(公表日): 2003年07月18日
要約:
【要約】【課題】 ESRの上昇を抑制した高耐電圧コンデンサを提供。【解決手段】 予めエッチドアルミ陽極箔1と、対向アルミ陰極箔6とを、セパレータ5を介して巻回したコンデンサ素子を準備する。ついで、該陽極箔1表面の誘電体皮膜2上に、a)導電性高分子を形成した後、酸化剤ないしは還元剤溶液と接触、熱処理、または電解液中でカソード分極させて、電気伝導度を低下させて、駆動用電解液4より低い電気伝導度の10-2〜10-10S/cmに制御するか、あるいは、b)予め電気伝導度が10-2〜10-10S/cmに制御された脱ドープ導電性高分子膜またはイオン伝導性高分子膜を、直接形成して、駆動用電解液4より低電気伝導度の固体電解質層3を形成し、次に、アルミケースに、駆動用電解液4と共に入れ、封止後、エージングして、コンデンサを完成する。固体電解質3の形成は、巻回前でもよい。
請求項(抜粋):
表面に誘電体皮膜を形成したエッチドアルミ陽極箔と対向アルミ陰極箔とが、セパレータを介して巻回されてなるアルミ電解コンデンサにおいて、該誘電体皮膜上に形成された固体電解質層の電気伝導度が、駆動用電解液より低い電気伝導度に制御されてなることを特徴とするアルミ電解コンデンサ。
IPC (3件):
H01G 9/032 ,  H01G 9/00 ,  H01G 9/028
FI (4件):
H01G 9/02 321 ,  H01G 9/02 331 E ,  H01G 9/24 B ,  H01G 9/02 331 H
引用特許:
審査官引用 (9件)
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