特許
J-GLOBAL ID:200903073053412184
製本装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森下 賢樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-276038
公開番号(公開出願番号):特開2008-093881
出願日: 2006年10月10日
公開日(公表日): 2008年04月24日
要約:
【課題】本身の背部を表紙に糊付けして製本する製本装置において、糊槽に収容された糊が固化した状態から溶融されるまで加熱されるウォーミングアップ工程を短縮する。【解決手段】製本装置において、第1糊付けドラム316は、糊槽312に収容された糊に浸かった状態で駆動される。電子制御部は、糊槽312に収容された糊が固化した状態から本身12の背部へ塗布可能に溶融するまで加熱されるウォーミングアップ工程中において、第1糊付けドラム316に駆動力が与えられるよう第1モータ336を作動させ第1糊付けドラム316の回転が検知されなければ第1モータ336の作動を停止させるアクチュエータ作動制御を、第1糊付けドラム316の回転が検知されるまで所定時間毎に繰り返し実施し、第1糊付けドラム316の回転が検知された場合に第1糊付けドラム316を引き続き駆動させる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
複数の用紙が重ね合わされた用紙束である本身の背部を表紙に糊付けして製本する製本装置において、
本身の背部に塗布されるべき糊であって固化した状態から加熱されることにより溶融する糊を収容する糊槽と、
前記糊槽に収容された糊を加熱する加熱手段と、
前記糊槽に収容された糊に浸かった状態で駆動される被駆動部材と、
前記被駆動部材を駆動するアクチュエータと、
前記被駆動部材の動きを検知する動作検知手段と、
前記糊槽に収容された糊が固化した状態から本身の背部へ塗布可能に溶融するまで前記加熱手段によって加熱されるウォーミングアップ工程中において、前記被駆動部材に駆動力が与えられるよう前記アクチュエータを作動させ前記被駆動部材の動きが検知されなければ前記アクチュエータの作動を停止させるアクチュエータ作動制御を、前記被駆動部材の動きが検知されるまで繰り返し実施し、前記被駆動部材の動きが検知された場合に前記被駆動部材を引き続き駆動させるアクチュエータ作動制御部と、
を備えることを特徴とする製本装置。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
出願人引用 (1件)
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糊付け装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-060048
出願人:株式会社デュプロ, 株式会社ユウコス
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