特許
J-GLOBAL ID:200903073056877455

容量可変型圧縮機用制御弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-242651
公開番号(公開出願番号):特開2001-065455
出願日: 1999年08月30日
公開日(公表日): 2001年03月16日
要約:
【要約】【課題】 構造簡単にして弁体の開閉動作の確実性に優れ、部品点数、組付工数を増加することがなく、しかも通路構造を複雑にすることがないこと。【解決手段】 弁ハウジング31に形成された弁棒係合孔35に摺動可能に嵌合した弁棒42に接続した、圧縮機の吸入ポートとクランク室とを連通する連通路34を開閉するボール弁体40を、圧縮コイルばね54によって閉弁方向へ付勢する。圧縮機の吸入圧力をダイヤフラム室49に及ぼし、弁棒42を介してボール弁体40を開弁方向へ駆動するダイヤフラム装置43を弁棒42に接続する。段差端面による開弁方向受圧面55を弁棒42の中間部に形成し、これに補正圧として圧縮機の吐出圧力を導くための吐出圧力通路36を弁ハウジング31の中間部に形成し、連通路34の圧縮機吸入ポート側とダイヤフラム室49とを連通接続する内部連通孔57を弁ハウジング31の内部に形成する。
請求項(抜粋):
圧縮機の吸入ポートとクランク室とを連通する連通路を有する弁ハウジングと、前記弁ハウジング内に設けられて前記連通路を開閉する弁体と、前記弁ハウジングに形成された弁棒係合孔に摺動可能に嵌合し、一端が前記弁体に接続された弁棒と、前記弁体を閉弁方向へ付勢するばねと、前記弁ハウジングに固定されて前記弁棒の他端と接続され、ダイヤフラム室に及ぼす前記圧縮機の吸入圧力により前記弁棒を介して前記弁体を開弁方向へ駆動するダイヤフラム装置とを有し、前記弁棒の中間部に開弁方向受圧面が形成され、前記弁ハウジングの中間部には、前記開弁方向受圧面に前記圧縮機の吐出圧力を前記弁体の開弁方向に補正圧として導くための吐出圧力通路が形成され、前記弁ハウジングの内部には前記連通路のうち前記圧縮機の吸入ポート側と前記ダイヤフラム室とを連通接続する内部連通孔が形成されている、ことを特徴とする容量可変型圧縮機用制御弁。
IPC (2件):
F04B 27/14 ,  F04B 49/00 361
FI (2件):
F04B 27/08 S ,  F04B 49/00 361
Fターム (16件):
3H045AA04 ,  3H045AA13 ,  3H045AA27 ,  3H045BA19 ,  3H045CA01 ,  3H045CA02 ,  3H045CA03 ,  3H045DA25 ,  3H045EA33 ,  3H076AA06 ,  3H076BB40 ,  3H076BB41 ,  3H076CC41 ,  3H076CC85 ,  3H076CC92 ,  3H076CC93
引用特許:
審査官引用 (1件)

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