特許
J-GLOBAL ID:200903073064732920

緊急遮断機構付き湿式流水検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-325799
公開番号(公開出願番号):特開2004-243105
出願日: 2003年09月18日
公開日(公表日): 2004年09月02日
要約:
【課題】 湿式スプリンクラー設備に設けられる二次側配管への給水の遮断手段を有する流水検知装置において、構造がシンプルで安価であり、前記遮断手段の設置スペースを給水配管上に必要としないで、既設のスプリンクラー設備に設置されている流水検知装置と簡単に交換でき、また二次側への通水を停止する遮断手段の異常を監視可能な流水検知装置の提供。【解決手段】 遮断手段を、流水検知装置3の弁体15の開閉動作の軌道上または軌道延長上に設けたピストン19と、該ピストン19が内部を摺動自在であり、壁面に外部に連通する小孔を有するシリンダー17と、シリンダー17内への加圧手段から構成し、シリンダー17内に加圧流体を導入することでピストン19を弁体15に作用させ弁体15を弁座に着座させることで二次側配管への給水を遮断する。また二次側への給水遮断が解除された際に、二次側へ給水が再開されたかどうかを検知可能な構成とした。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
湿式の消火設備に設けられる開閉弁であって、その内部は給水側に接続される一次側室と、スプリンクラーヘッド側に接続される二次側室とが隔壁によって仕切られており、隔壁には連通口が穿設され、該連通口には開閉自在な弁体が載置されており、流体が一次側から二次側へ流することで生じる現象を検出して流水を検知する流水検知装置において、スプリンクラーヘッドが誤作動した際に、設備配管内の水圧力を利用して前記弁体を閉位置に強制固定させて前記スプリンクラーヘッドへの給水を遮断する遮断手段が設けられたことを特徴とする流水検知装置。
IPC (3件):
A62C35/68 ,  F16K31/122 ,  F16K37/00
FI (3件):
A62C35/68 ,  F16K31/122 ,  F16K37/00 M
Fターム (21件):
2E189CA08 ,  2E189MA01 ,  2E189MA07 ,  2E189MB01 ,  2E189MB06 ,  3H056AA02 ,  3H056BB44 ,  3H056BB46 ,  3H056BB47 ,  3H056CA01 ,  3H056CB02 ,  3H056CB08 ,  3H056CB09 ,  3H056CC05 ,  3H056CD06 ,  3H056GG05 ,  3H056GG11 ,  3H065AA01 ,  3H065BB24 ,  3H065CA01 ,  3H065CA07
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • スプリンクラ消火設備
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-258625   出願人:能美防災株式会社
  • 特許第3205883号公報 (第3-4頁、第1図)
  • スプリンクラー消火設備
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-164144   出願人:ホーチキ株式会社

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