特許
J-GLOBAL ID:200903073071188240

多機能アクチュエータを具えた電子式薬剤送出ペン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-327567
公開番号(公開出願番号):特開2001-170176
出願日: 2000年10月26日
公開日(公表日): 2001年06月26日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 アクチュエータがペンの駆動機構から外れている場合に、時刻、日付モード等の異なるモードの値をアクチュエータによって変更できる電子式薬剤送出ペンを提供する。【解決手段】 薬剤送出ペンは両側に基端と末端を有するハウジングを具えている。ハウジングの基端には、薬剤の投与量を設定し投与するためのアクチュエータが設けられている。このペンは、カートリッジ内にスライド可能に且つ流体的に密閉可能に係合したピストンとを具えたカートリッジを有する薬剤の入ったカートリッジ・アセンブリを具えている。アクチュエータとカートリッジの間に駆動機構が連結され、ピストンに軸方向の力を及ぼして設定された量の薬剤を注射する。アクチュエータは駆動機構を始動させてカートリッジ内に保持されていた薬剤を注射する。アクチュエータにはプロセッサが接続され、アクチュエータによって設定された投与量に等しい値を決める。
請求項(抜粋):
両側に基端と末端を有するハウジングと、該ハウジングの基端に設けられた、薬剤の投与量を設定し投与するためのアクチュエータと、突き刺し可能に密閉された末端と、前記ハウジングの末端に取り外し可能に取付けられた開放基端と、カートリッジ内にスライド可能に且つ流体的に密閉可能に係合したピストンとを具えたカートリッジを有する薬剤の入ったカートリッジ・アセンブリと、前記アクチュエータと前記カートリッジの間に連結され、ピストンに軸方向の力を及ぼして設定された量の薬剤を注射する駆動機構であって、前記アクチュエータが該駆動機構を始動させてカートリッジ内に保持されていた薬剤を注射するように構成された駆動機構と、前記アクチュエータに連結され、前記アクチュエータによって設定された投与量に等しい値を決めるプロセッサと、前記プロセッサに連結され、少なくとも前記プロセッサによって決められた投与量の値を記憶する記憶装置と、前記ハウジング上に設置され、前記プロセッサに接続されて前記プロセッサによって提供される情報を表示するディスプレーとを具えた薬剤送出ペンであって、第1状態において前記アクチュエータは前記駆動機構に係合して薬剤を送出し、第2状態において前記駆動機構から離れ、前記アクチュエータは第2状態において、ペンの少なくとも一つの予め選ばれたモードのモード・パラメーターを変更及び設定するためにユーザーが調節可能な入力手段として機能することを特徴とする薬剤送出ペン。
IPC (2件):
A61M 5/20 ,  A61M 5/145
FI (2件):
A61M 5/20 ,  A61M 5/14 485 D
引用特許:
審査官引用 (2件)

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