特許
J-GLOBAL ID:200903073075121680

内燃機関の筒内状態検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-214859
公開番号(公開出願番号):特開平8-074651
出願日: 1994年09月08日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】【目的】燃焼室内の状態( 着火の有無、着火時期、空燃比等) を高精度に検出する。【構成】ガソリンが選択的に吸収する波長のレーザ光をレーザ源12で発光させる。そして、前記レーザ光を、燃焼室5内に臨んで対向配置された一対の光学素子10,11によって燃焼室5内の空間を通過させた後、光電変換素子14に導く。ここで、前記一対の光学素子10,11の間隙に存在するガソリン濃度に応じて前記レーザ光が吸収されて、前記光電変換素子14に入射する透過光の強度が変化するので、この変化を検出すれば、混合気中のガソリン濃度、即ち燃焼室5内の空燃比を検出できる。一方、着火により急激に空燃比は希薄化するので、空燃比変化を観察すれば、着火の有無を検出できる。また、着火したときのクランク角度位置を検出すれば、着火時期、着火遅れも検出できる。
請求項(抜粋):
内燃機関の燃焼室内に臨ませて発光側と受光側とからなる一対の光学素子を所定間隙をもって対向配置し、光源で発光した光を前記一対の光学素子を介して光電変換素子に導く透過光強度検出手段と、前記透過光強度検出手段における前記光電変換素子の出力の変動に基づいて燃焼室内での着火を検出する着火検出手段と、を含んで構成したことを特徴とする内燃機関の筒内状態検出装置。
IPC (5件):
F02D 45/00 368 ,  F02D 45/00 ,  F02P 17/10 ,  G01L 23/22 ,  G01N 21/59
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平1-229917
  • 特開昭62-232531
  • 物理量検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-100713   出願人:株式会社日立製作所
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