特許
J-GLOBAL ID:200903073087903900

インクジェット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 康夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-115131
公開番号(公開出願番号):特開平9-300622
出願日: 1996年05月09日
公開日(公表日): 1997年11月25日
要約:
【要約】【課題】 機能を低下させずに、配線数を削減して基板のコスト削減及び高密度化を実現した、高速なインクジェット記録装置を提供する。【解決手段】 複数の発熱素子とそのドライバ、ドライバを制御する駆動回路を同一のSi基板上に形成する。駆動回路には、リセットのためのNRST信号と、リセット時に駆動方向を決定しまたデータを転送するためのDTDIR信号と、そのクロックであるDCLK信号と、ENABLE信号の4本のみが入力される。ENABLE信号は、プレパルスとメインパルスが交互に並んだ波形であり、この信号をもとに駆動回路は駆動制御を行なう。駆動回路は、1つのブロックについて、プレパルス駆動とメインパルス駆動の間に、他のブロックのメインパルス駆動、プレパルス駆動を行なうように制御する。
請求項(抜粋):
複数配列された発熱素子と、該発熱素子を駆動するためのドライバと、画像データに応じて前記ドライバを制御する駆動回路を有するインクジェット記録装置において、前記駆動回路には1本の印字イネーブル信号が入力されてなり、前記駆動回路は、印字の際に前記発熱素子をインクの噴射を行なわないプレパルスとインクの噴射を行なうメインパルスの2つのパルスにより発熱素子の駆動制御を行なうとともに、1以上の発熱素子からなるグループを駆動するための前記プレパルスと前記メインパルスの間に該発熱素子のグループとは別の発熱素子のグループを駆動するように、前記印字イネーブル信号に基づいて駆動制御することを特徴とするインクジェット記録装置。
IPC (2件):
B41J 2/05 ,  B41J 2/01
FI (2件):
B41J 3/04 103 B ,  B41J 3/04 101 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
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