特許
J-GLOBAL ID:200903073089872955

転がり軸受の密封構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-116513
公開番号(公開出願番号):特開2001-304280
出願日: 2000年04月18日
公開日(公表日): 2001年10月31日
要約:
【要約】【課題】 軸受取り付け構造の改良により、軸受の耐水性を向上することができる転がり軸受の密封構造を提供する。【解決手段】 転がり軸受6の外輪7の軸方向の両端に環状窪みが形成されており、この環状窪みに、シール部材15,16が嵌合されて固定されている。このシール部材15,16のシールリップ17,18は、内輪8の軸方向の両端に形成された環状窪みに摺接している。芯金30の軸方向外方を覆うシールリップ18の被覆部18Aは、ベアリングカラー11に対して軸方向に対向して狭路31を形成している。狭路31は、そのクリアランスd1が、0.05〜0.5mmの範囲内になるように設定されている。また、狭路31において、被覆部18Aとベアリングカラー11とが対向している面積S1を100mm2に設定した。
請求項(抜粋):
転がり軸受の固定輪の両端部にシール部材が配置され、このシール部材に対して軸方向に隣接して近接して配置された回転体が回転輪と一体に回転する転がり軸受の密封構造において、上記回転体が上記シール部材に対向して狭路を構成しており、この狭路のクリアランスが、0.05〜0.5mmであり、上記狭路における上記回転体とシール部材との対向面積が50mm2以上であること特徴とする転がり軸受の密封構造。
IPC (2件):
F16C 33/80 ,  F16C 33/78
FI (2件):
F16C 33/80 ,  F16C 33/78 D
Fターム (5件):
3J016AA01 ,  3J016BB03 ,  3J016BB17 ,  3J016CA02 ,  3J016CA07
引用特許:
審査官引用 (8件)
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