特許
J-GLOBAL ID:200903073098853971

分割画像データの曲線近似方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 雨貝 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-203892
公開番号(公開出願番号):特開2001-052187
出願日: 1999年07月16日
公開日(公表日): 2001年02月23日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 少ない演算量によって自由曲線を高精度、かつ、短時間に近似し、元の文字や図形を再生した場合その分割位置付近を滑らかに接続する。【解決手段】 分割データ入力手段S1はスキャナを用いて画像内容を分割して取り込む。そのデータは隣接するもの同士が1ドット幅で重複するように分割されている。輪郭点列抽出手段S2〜S4は分割された領域データ毎に、その領域内のドットマトリクスデータの中から文字や図形の輪郭に対応した輪郭点列を抽出する。この輪郭点列は複数のドットの連結されたものであり、階段状ではあるが文字や図形の輪郭形状に対応した曲線と見なせる。関数近似手段S5は、この曲線をフルーエンシ関数を用いて近似する。このフルーエンシ関数は、有限回微分可能であって、標本位置t=0で1、t=±1,t≦-2,t≧+2で0、これ以外のtで0以外の値を有する有限台の標本化関数である。
請求項(抜粋):
文字や図形などに対応したドットマトリクスデータを1ドット幅で重複するような所定の大きさの領域データに分割して取り込む分割データ入力手段と、前記分割データ入力手段によって分割された領域データ毎にその領域内のドットマトリクスデータの中から前記文字や図形の輪郭に対応した輪郭点列を抽出する輪郭点列抽出手段と、前記輪郭点列によって表される曲線を、有限回微分可能であって、標本位置t=0で1、t=±1,t≦-2,t≧+2で0、これ以外のtで0以外の値を有する有限台の標本化関数に基づいて近似する関数近似手段とを含んで構成されることを特徴とする分割画像データの曲線近似方式。
IPC (2件):
G06T 9/20 ,  G06T 11/20
FI (2件):
G06F 15/70 335 Z ,  G06F 15/72 355 P
Fターム (15件):
5B080AA07 ,  5B080FA05 ,  5L096BA08 ,  5L096BA17 ,  5L096DA02 ,  5L096FA06 ,  5L096FA73 ,  5L096GA19 ,  9A001BB04 ,  9A001CZ02 ,  9A001GG01 ,  9A001GG03 ,  9A001HH22 ,  9A001HH23 ,  9A001HH28
引用特許:
審査官引用 (2件)
引用文献:
審査官引用 (1件)

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