特許
J-GLOBAL ID:200903073122074172

電子式過負荷継電器のための接点機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 紘一郎
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-550122
公開番号(公開出願番号):特表2002-543552
出願日: 1999年04月06日
公開日(公表日): 2002年12月17日
要約:
【要約】過負荷継電器のための改良型引外し機構は、ハウジングと、2つの安定位置間を枢動可能なようにハウジング内の軸ピンに取り付けられた双安定のアーマチャと、ハウジング内の固定接点とを有する。ハウジング内には可動接点が設けられ、バネが可動接点に係合してこれらを固定接点の方へ偏倚することによりこれら接点間を電気的に導通させる。アーマチャ上には、バネの反対側に、可動接点係合用ポストが設けられ、これらのポストは、可動接点に係合してこれらの接点を2つの安定位置のうちの一方でバネの偏倚力に抗して固定接点から離れる方向に移動させ、また可動接点から事実上離脱してバネが可動接点を電気的導通位置に移動させるようにする。継電器はさらに、ハウジングにより支持されるラッチ表面と、ハウジングに取り付けられたバネとを有し、このバネのラッチフィンガはラッチ表面に係合してアーマチャを2つの位置のうちの一方に保持する。
請求項(抜粋):
過負荷継電器の引外し機構であって、 ハウジングと、 2つの安定位置の間で枢動可能なようにハウジング内の軸ピン上に取り付けられた双安定のアーマチャと、 ハウジング内の固定接点と、 ハウジング内の可動接点と、 ハウジング内において可動接点と係合し、常態では可動接点を固定接点の方へ偏倚させてそれらを電気的に導通させるバネ手段と、 バネ手段とは反対側のアーマチャ上にある可動接点係合手段であって、2つの安定位置のうちの一方で可動接点に係合してそれらをバネ手段の偏倚力に抗して固定接点から離れる方向に移動させ、2つの安定位置のうちの他方で可動接点から事実上離脱してバネ手段が可動接点を固定接点と電気的に導通させるようにする可動接点係合手段と、 アーマチャとハウジングのうちの一方により支持されるラッチ表面と、 アーマチャとハウジングのうちの他方に取り付けられ、ラッチ表面に係合して2つの位置のうちの一方にアーマチャを保持するラッチフィンガを備えたバネとより成る過負荷継電器の引外し機構。
IPC (4件):
H01H 73/36 ,  H01H 50/32 ,  H01H 51/24 ,  H01H 71/32
FI (4件):
H01H 73/36 Z ,  H01H 50/32 D ,  H01H 51/24 P ,  H01H 71/32
Fターム (6件):
5G030AA02 ,  5G030FA13 ,  5G030FB03 ,  5G030FB28 ,  5G030FD07 ,  5G030FE03
引用特許:
審査官引用 (1件)

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