特許
J-GLOBAL ID:200903073125188098

流体軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 省吾 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-281599
公開番号(公開出願番号):特開2003-307212
出願日: 2002年09月26日
公開日(公表日): 2003年10月31日
要約:
【要約】【課題】 潤滑油漏れの防止。【解決手段】 シール部材5で密封されたハウジング2の内部空間は、軸受部材3の内部気孔(多孔質組織の気孔)を含め、空気を介在させることなく潤滑油で充満され、その潤滑油の油面はシール空間S1内にある。100Torrでの減圧下において、流体軸受装置1を正置姿勢、倒立姿勢、横向き姿勢、傾斜姿勢など、任意の姿勢にした場合でも、潤滑油はハウジング2の外部に漏れない。
請求項(抜粋):
一端側に開口部、他端側に底部を有するハウジングと、前記ハウジングに収容される軸部材および軸受部材と、前記軸受部材の内周面と前記軸部材の外周面との間に設けられ、ラジアル軸受隙間に生じる潤滑油の油膜で前記軸部材をラジアル方向に非接触支持するラジアル軸受部と、前記ハウジングの開口部に配置されたシール部材とを備えた流体軸受装置において、減圧環境下における前記ハウジングの内部空間に残存する空気の膨張・収縮によっても、潤滑油が外部に漏れ出さないレベルに、前記ハウジングの内部空間が潤滑油で充満されていることを特徴とする流体軸受装置。
IPC (5件):
F16C 17/02 ,  F16C 17/04 ,  F16C 17/08 ,  F16C 33/10 ,  F16C 33/12
FI (5件):
F16C 17/02 A ,  F16C 17/04 A ,  F16C 17/08 ,  F16C 33/10 Z ,  F16C 33/12 B
Fターム (13件):
3J011AA07 ,  3J011BA04 ,  3J011BA10 ,  3J011CA01 ,  3J011CA02 ,  3J011JA02 ,  3J011KA02 ,  3J011KA03 ,  3J011LA01 ,  3J011MA05 ,  3J011SB01 ,  3J011SB19 ,  3J011SC01
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (6件)
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