特許
J-GLOBAL ID:200903073145685993

無線システムの自動周波数制御方法及びその自動周波数制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 堀 城之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-230542
公開番号(公開出願番号):特開2001-053589
出願日: 1999年08月17日
公開日(公表日): 2001年02月23日
要約:
【要約】【課題】 特別な回路を設けることなく、無変調搬送波信号の追加により周波数ズレを検出し、該周波数ズレを制御できるディジタル位相変調信号及び、FM信号を1つの搬送周波数で時分割送受信する無線システムの自動周波数制御方法及びその自動周波数制御システムに関する技術を提供する点にある。【解決手段】 図1に示すように、本実施の形態に係る無線システムの自動周波数制御システムは、周波数混合器10と帯域濾波器20と復調器30と制御部40と電圧制御水晶発振器50とシンセサイザー方式発信回路60とで概略構成され、復調器30は準同期直交復調部32と位相遅延検波部34とを備える。
請求項(抜粋):
ディジタル位相変調信号及びFM信号を1つの搬送周波数で時分割送受信する無線システムの自動周波数制御方法であって、受信信号における前記ディジタル位相変調信号の前に配置された無変調搬送波信号を検出し、所定のサンプル時間が有する複数のサンプル間隔における前記無変調搬送波信号の各々の位相回転量を計測し、該位相回転量と前記サンプル間隔との比率に基づいて周波数ズレ量を計算し、予め設定された周波数制御量と制御電圧の関係に基づいて、前記周波数ズレ量を0Hzに調整する前記制御電圧を計算し、前記周波数制御量に基づき、前記ディジタル位相変調信号の区間で自動周波数制御を行い、前記FM信号の区間では前記自動周波数制御を停止することを特徴とする無線システムの自動周波数制御方法。
Fターム (11件):
5J103AA07 ,  5J103CA04 ,  5J103DA04 ,  5J103DA07 ,  5J103DA13 ,  5J103DA16 ,  5J103DA27 ,  5J103DA40 ,  5J103GA12 ,  5J103HC07 ,  5J103JA04
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-268827
  • 自動周波数制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-063038   出願人:三菱電機株式会社
  • 特開平4-268827

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