特許
J-GLOBAL ID:200903073150749037
直鎖状ポリカーボネート及びその製造法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
古谷 馨 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-013643
公開番号(公開出願番号):特開平5-202179
出願日: 1992年01月29日
公開日(公表日): 1993年08月10日
要約:
【要約】【目的】 エステル交換反応により、着色がなく、着色の原因となる塩素イオンを含まず、さらに、副反応により生成する分岐構造を持たない高分子量ポリカーボネートを提供する。【構成】 触媒の存在下、触媒として含窒素塩基性化合物を用い、エステル交換法により、ビスフェノールAなどの2価フェノールと、ジフェニルカーボネートなどの炭酸ジエステルとからポリカーボネートを製造する。【効果】 本発明の直鎖状ポリカーボネート及びその製造法により、着色がなく、副反応により生成する分岐構造を持たない直鎖状ポリカーボネートを得ることができる。
請求項(抜粋):
分岐パラメーターG=〔η〕/〔η〕lin (ここで〔η〕は塩化メチレン中20°Cにおける極限粘度であり、〔η〕lin は光散乱法で測定される重量平均分子量が同一の直鎖状ポリカーボネートの塩化メチレン中20°Cにおける極限粘度である。) が 0.8〜1.0 である直鎖状ポリカーボネート。
IPC (2件):
C08G 64/04 NPT
, C08G 64/30 NPU
引用特許: