特許
J-GLOBAL ID:200903073156824898

ネジ転造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森山 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-187948
公開番号(公開出願番号):特開2003-001355
出願日: 2001年06月21日
公開日(公表日): 2003年01月07日
要約:
【要約】【課題】 平ダイス型の転造機構を有するネジ転造装置において、簡単かつ安価な構成で転造不良の発生を即座に検出可能とする。【解決手段】 転造準備位置Cに供給されたネジ素材2を、ネジ素材移動機構14により、転造加工時の基準姿勢と略同じ姿勢で転造準備位置Cから転造開始位置Aまで移動させ、このネジ素材2に対して転造機構12により転造加工を施す構成とする。ネジ素材2は転造準備位置Cから転造開始位置Aまで移動する際にその姿勢が変化しやすくなるが、2点鎖線で示すように、転造開始位置Aに移動したネジ素材2の姿勢が上記基準姿勢に対して大きく変化してしまうと、ネジ素材2に対して適正な転造加工を施すことができなくなってしまう。そこで、転造開始位置Aに移動したネジ素材2の姿勢が上記基準姿勢に対して所定量以上変化しているとき、これを姿勢変化検出センサ34により検出する構成とする。この姿勢変化の検出は、ネジ素材2の上方に近接配置された頭押え部材32の上方変位を検出することによって行う。
請求項(抜粋):
所定の転造準備位置に供給されたネジ素材を、転造加工時の基準姿勢と略同じ姿勢で上記転造準備位置から転造開始位置まで移動させるネジ素材移動機構と、上記転造開始位置に移動した上記ネジ素材を固定ダイプレートと移動ダイプレートとで挟み、上記固定ダイプレートに沿って上記移動ダイプレートを移動させることにより上記ネジ素材にネジ山を転造する転造機構と、を備えてなるネジ転造装置において、上記転造開始位置に移動した上記ネジ素材の姿勢が上記基準姿勢に対して所定量以上変化しているとき、この姿勢変化を検出する姿勢変化検出センサを備えてなる、ことを特徴とするネジ転造装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 転造ワークの異常検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-262893   出願人:旭サナック株式会社
  • 特開昭47-029252
  • 特開昭47-029252

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