特許
J-GLOBAL ID:200903073160088349
カーボンナノ複合金属材料の製造方法及びカーボンナノ複合金属成形品の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
下田 容一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-312089
公開番号(公開出願番号):特開2008-127609
出願日: 2006年11月17日
公開日(公表日): 2008年06月05日
要約:
【課題】カーボンナノ材料を強化材料に複合金属材料において、強度向上を図ることができる製造技術を提供することを課題とする。【解決手段】微粒子付着カーボンナノ材料30は、カーボンナノ材料13の炭化物形成微粒子の層31で被覆されている。この微粒子付着カーボンナノ材料30を、マトリックス金属素材に混ぜる。カーボンナノ材料13表面に炭化物形成微粒子を付着させると、界面に例えばSiCの反応層が形成し、カーボンナノ材料13に炭化物形成微粒子の層31を強固に付着させることができる。したがって、炭化物形成微粒子の層31がカーボンナノ材料13から脱落する心配はない。炭化物形成微粒子の層31はマトリックス金属とも良好に接着する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
炭素と反応して化合物を生成する元素を含む微粒子がカーボンナノ材料の表面全体に付着されている微粒子付着カーボンナノ材料、及びマトリックス金属素材を準備する準備工程と、
前記微粒子付着カーボンナノ材料とマトリックス金属素材とを混合する混合工程と、
得られた混合物を押し固めることで予備成形する予備成形工程と、
得られた予備成形体を真空、不活性ガス若しくは非酸化性ガス雰囲気中で前記マトリックス金属素材の融点以上の温度まで加熱し、一定時間保持する加熱処理工程と、
得られた加熱処理体を前記マトリックス金属素材の熱間加工が可能な温度まで冷却し、この温度で所定時間加圧して圧密化を図る圧密化工程と、
前記所定時間が経過したら、得られた圧密体を冷却してカーボンナノ複合金属材料を得る冷却工程と、
からなるカーボンナノ複合金属材料の製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (5件):
4K020AA04
, 4K020AC02
, 4K020BA01
, 4K020BB08
, 4K020BC03
引用特許:
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