特許
J-GLOBAL ID:200903073163491063

不正開封を防止する包装袋及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 辰彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-261345
公開番号(公開出願番号):特開2000-085798
出願日: 1998年09月16日
公開日(公表日): 2000年03月28日
要約:
【要約】【課題】不正にフラップを開封されたときには一見して開封されたことが認識でき、ひいては不正開封を防止することができる包装袋を提供する。【解決手段】包装袋1は、前面シート2と後面シート3とフラップ4により形成され、この開口部6から包装袋1に内容物を収納する。フラップ4の裏面は第1接着剤層7と第2接着剤層8とによって後面シート3の表面に接着されている。第1接着剤層7は、フラップ4の先端部近傍に設けられており、第2接着剤層8は、開口部6の近傍に設けられている。第1接着剤層7は、一度接着された後に開封されると再度接着しない熱圧着型接着剤であり、第2接着剤層8は、一度剥離した場合であっても再度を接着することができる。従って、フラップ4が不正に開封された後に再度フラップ4を封止しようとしても、フラップ4の先端部がめくれ上がるため、不正に開封されたことが一見して識別できる。
請求項(抜粋):
前面シートと後面シートが重合され、一端縁に開口部を有する方形の包装袋であって、前記開口部に前面シートから延設されるフラップを備え、該フラップを前記後面シート側に折り返して前記フラップの裏面と前記後面シートの表面とを重合させ、前記フラップの裏面と前記後面シートの表面との重合箇所に幅方向に接着剤層を備え、該接着剤層により前記フラップを封止する包装袋において、前記接着剤層は、前記フラップの先端縁部近傍に位置する第1接着剤層と、前記開口部近傍に位置する第2接着剤層とから成り、前記第1接着剤層は一度開封されると再度接着しない接着剤により形成され、前記第2接着剤層は一度開封されても再度接着可能な接着剤により形成されていることを特徴とする包装袋。
IPC (3件):
B65D 33/18 ,  B65B 7/20 ,  B65D 33/34
FI (3件):
B65D 33/18 ,  B65B 7/20 Z ,  B65D 33/34
Fターム (15件):
3E049AA06 ,  3E049AB06 ,  3E049BA10 ,  3E049CA08 ,  3E049DB02 ,  3E049DB06 ,  3E064AA05 ,  3E064BA21 ,  3E064EA19 ,  3E064FA01 ,  3E064HM02 ,  3E064HN01 ,  3E064HN04 ,  3E064HP02 ,  3E064HQ10
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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