特許
J-GLOBAL ID:200903073201737047
固体潤滑軸受
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
尾仲 一宗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-162375
公開番号(公開出願番号):特開2007-332993
出願日: 2006年06月12日
公開日(公表日): 2007年12月27日
要約:
【課題】この固体潤滑軸受は,鉄合金製の軸受部品の表面に酸化皮膜を形成し,その上に固体潤滑膜を形成することによって,軸受部品からの固体潤滑膜の剥離を防止し,軸受の長寿命を確保することができる。【解決手段】 この固体潤滑軸受は,鉄合金製の軸受部品であるローラ1を構成するローラ基材2の表面をオゾン処理やプラズマ処理によって酸化させ,ローラ基材2の表面に酸化皮膜3を形成し,酸化皮膜3上に固体潤滑膜4を被覆している。この固体潤滑軸受は,酸化皮膜3がローラ2の構成元素である鉄に対してバリアとなって鉄が固体潤滑膜4中に拡散しないので,使用中の摩擦によるローラ1からの固体潤滑膜4の剥離現象が発生せず,軸受の長寿命化が達成できる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
鉄合金製の軸受部品を有する固体潤滑軸受において,
少なくとも一つの前記軸受部品の表面が酸化処理されて前記軸受部品の前記表面に酸化皮膜が形成され,前記酸化皮膜の表面に固体潤滑膜が被覆されていることを特徴とする固体潤滑軸受。
IPC (5件):
F16C 33/66
, C10M 103/04
, C10M 103/06
, C10M 103/02
, F16C 33/10
FI (6件):
F16C33/66 A
, C10M103/04
, C10M103/06 A
, C10M103/06 C
, C10M103/02 Z
, F16C33/10 D
Fターム (30件):
3J011AA06
, 3J011BA02
, 3J011DA01
, 3J011JA02
, 3J011KA01
, 3J011MA02
, 3J011SB02
, 3J101AA01
, 3J101BA01
, 3J101BA10
, 3J101BA51
, 3J101BA70
, 3J101CA00
, 3J101DA05
, 3J101EA06
, 3J101FA32
, 3J101GA00
, 4H104AA04A
, 4H104AA08A
, 4H104AA13A
, 4H104AA19A
, 4H104FA01
, 4H104FA03
, 4H104FA04
, 4H104LA04
, 4H104LA16
, 4H104LA20
, 4H104PA01
, 4H104QA11
, 4H104RA02
引用特許:
出願人引用 (2件)
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特公平6-62975号公報
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固体潤滑転がり軸受
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-199598
出願人:エヌティエヌ株式会社
審査官引用 (8件)
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転がり軸受
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-010727
出願人:日本精工株式会社
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固体潤滑剤複合体及びその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-353912
出願人:いすゞ自動車株式会社
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特開昭63-282253
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特開昭63-282253
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建設機械用転がり軸受
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-261484
出願人:エヌティエヌ株式会社
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転がり軸受及びその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-093254
出願人:光洋精工株式会社
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特開平4-140510
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特開平4-140510
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