特許
J-GLOBAL ID:200903073226451644
車体の傾斜角度制御装置、車体の傾斜角度制御方法及び鉄道車両
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
荒船 博司
, 荒船 良男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-089666
公開番号(公開出願番号):特開2004-291898
出願日: 2003年03月28日
公開日(公表日): 2004年10月21日
要約:
【課題】乗り心地を確実に向上させるように車体の傾斜角度を制御する。【解決手段】車体3の傾斜角度制御装置26は、車体3の傾斜角度の目標値を決定する演算処理部28と、車体3を傾斜させる動作部25とを備えている。演算処理部28は、未走行線路データを取得するデータ取得処理と、関数決定処理及び目標値決定処理からなる演算処理とを行う。関数決定処理においては、予定走行条件と未走行線路データとに基づき、傾斜角度の目標値を変数に有する関数として評価関数が決定される。目標値決定処理においては、評価関数の積分値が所定の範囲内に含まれるように目標値が決定される。動作部25は、演算処理部28の目標値決定処理によって決定された目標値に合わせて車体3を傾斜させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
鉄道車両における車体の傾斜角度制御装置であって、
線路全体の形状に関するデータベースから未走行区間の線路の形状に関する未走行線路データを取得するデータ取得処理と、前記車体の傾斜角度の目標値を決定する演算処理とを行う演算処理部と、
前記演算処理によって決定された前記目標値に合わせて前記車体を傾斜させる動作部とを備え、
前記演算処理は、前記未走行区間の線路上を前記鉄道車両が走行する際の前記車体の乗り心地の評価指標を推定するための評価関数を、前記未走行区間の線路上における予定走行条件と前記未走行線路データとに基づき、前記車体の傾斜角度の目標値を変数に有する関数として決定する関数決定処理と、前記評価指標の値が所定の範囲内に含まれるように前記目標値を決定する目標値決定処理とを有することを特徴とする車体の傾斜角度制御装置。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
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