ルテニウム錯体触媒及びα,β-不飽和カルボン酸誘導体の製造方法

発明者： , , , ,
出願人/特許権者：
代理人 (5件)：中島淳 , 加藤和詳 , 西元勝一 , 福田浩志 , 美濃好美
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-093650
公開番号（公開出願番号）：特開2005-279340
出願日： 2004年03月26日
公開日（公表日）： 2005年10月13日
要約：

【課題】オレフィンとα,β-不飽和カルボン酸エステルとの共二量化反応において、β位が置換されたα,β-不飽和カルボン酸誘導体を、高収率且つ高選択的に得ることができるルテニウム錯体触媒等を提供する。【解決手段】0価のルテニウムに多座配位子が配位したルテニウム錯体触媒の存在下で、又は、2価、3価、又は4価のルテニウムに多座配位子が配位したルテニウム錯体触媒、該ルテニウム錯体触媒に含有されるルテニウムを還元する還元剤、及び還元助剤として作用する溶媒の存在下で、歪みのある環状オレフィンと、α,β-不飽和カルボン酸エステルとを反応(共二量化)させて、β位が置換されたα,β-不飽和カルボン酸誘導体を製造する。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

オレフィンとα,β-不飽和カルボン酸エステルとの共二量化反応に用いるルテニウム錯体触媒であって、0価、2価、3価、又は4価のルテニウムに多座配位子が配位したことを特徴とするルテニウム錯体触媒。

IPC (3件)：

B01J31/22 , C07C67/347 , C07C69/608

FI (3件)：

B01J31/22 Z , C07C67/347 , C07C69/608

Fターム (45件)：

4G069AA06 , 4G069BA27A , 4G069BA27B , 4G069BC70A , 4G069BC70B , 4G069BD12A , 4G069BD12B , 4G069BE02B , 4G069BE03A , 4G069BE03B , 4G069BE16A , 4G069BE16B , 4G069BE33B , 4G069CB47 , 4G069CB63 , 4G169AA06 , 4G169BA27A , 4G169BA27B , 4G169BC70A , 4G169BC70B , 4G169BD12A , 4G169BD12B , 4G169BE02B , 4G169BE03A , 4G169BE03B , 4G169BE16A , 4G169BE16B , 4G169BE33B , 4G169CB47 , 4G169CB63 , 4H006AA02 , 4H006AC21 , 4H006BA23 , 4H006BA47 , 4H006BA48 , 4H006BA81 , 4H006BB14 , 4H006BC10 , 4H006BC36 , 4H006BE21 , 4H006BJ30 , 4H006KA31 , 4H006KC14 , 4H039CA40 , 4H039CF10

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