特許
J-GLOBAL ID:200903073241101951

高トルク型電動・発電機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 尾仲 一宗 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-066012
公開番号(公開出願番号):特開2000-261995
出願日: 1999年03月12日
公開日(公表日): 2000年09月22日
要約:
【要約】【課題】 この高トルク型電動・発電機は,永久磁石部材から成る回転子の両端に設けた電磁石によって磁力を追加し,低速時の軸トルクを増加させる。【解決手段】 この高トルク型電動・発電機は,回転軸2に取り付けられた回転子3,回転子3の外周に配置されたステータ4,及び回転子3の両端側に配置された電磁石9から成る。回転子3は,回転軸2の外周に配置された透磁部材6,透磁部材6の外周に配置された磁路コア7,磁路コア7の外周に配置された板状の永久磁石部材5,及び永久磁石部材5の外周面に固定された補強部材16から構成されている。電磁石9は,回転子3の透磁部材6の両端に配置され且つ切欠き部15を備えている電磁石コア8と,電磁石コア8の外周に隔置して磁路ケース1Bに固定された電磁石コイル19とから構成されている。
請求項(抜粋):
ハウジングに回転可能に支持された回転軸,該回転軸に取り付けられた回転子,該回転子に対応して外周に配置され且つ前記ハウジングに固定されたステータ,及び前記回転子の両端側の前記回転軸上にそれぞれ配置された円筒状の電磁石コアと該電磁石コアに対応して前記ハウジングの磁路ケースに配置された円筒状の電磁石コイルとから成る電磁石を有し,前記回転子は,周方向に隔置して非磁性部材を順次介在して前記回転軸上に円筒状に配置された透磁部材,該透磁部材の外周に配置された非磁性材を周方向に隔置して介在した透磁材から成る円筒状磁路コア,及び該磁路コアの外周に周方向に隔置して非磁性部材を順次介在して磁極が交互に異なる状態に円筒状に配置された磁石片から成る永久磁石部材から構成され,また,前記電磁石コアは,軸方向に磁束が流れるように前記回転子の前記透磁部材に密着する密着部と,該密着部を前記回転子から軸方向に離間させる切欠き部が周方向に隔置して形成された円筒部とから構成されていることから成る高トルク型電動・発電機。
IPC (5件):
H02K 1/27 501 ,  H02K 1/22 ,  H02K 21/14 ,  B60K 6/00 ,  B60K 8/00
FI (4件):
H02K 1/27 501 M ,  H02K 1/22 A ,  H02K 21/14 G ,  B60K 9/00 Z
Fターム (13件):
5H002AA01 ,  5H002AB05 ,  5H002AE08 ,  5H621GA01 ,  5H621HH01 ,  5H621JK08 ,  5H621JK13 ,  5H622AA03 ,  5H622CA02 ,  5H622CB03 ,  5H622PP03 ,  5H622PP07 ,  5H622PP18
引用特許:
出願人引用 (2件)

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