特許
J-GLOBAL ID:200903073247453949

ディスクアレイ装置の差分コピー方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 詔男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-142420
公開番号(公開出願番号):特開2000-330730
出願日: 1999年05月21日
公開日(公表日): 2000年11月30日
要約:
【要約】【課題】 業務ボリュームとミラー化してホストからの命令で切り離してアクセス可能で再ミラー化可能なコピーボリュームを搭載しているようなディスクアレイ装置において、切り離し後の再ミラー化時に、バックグラウンドでのデータ転送量を必要最小限にして、ホストへの応答に対する影響を最小限に抑える。【解決手段】 ホストからコピーボリューム19が切り離された時点で、ホストディレクタ12は、業務ボリューム18とコピーボリューム19の更新履歴を記載する更新履歴テーブルをボリューム18、19毎に作成し、切り離されている間の各ボリューム18、19の更新履歴を記載しておく。再ミラー化命令が発行されると、各ボリューム18、19の更新履歴テーブルの論理和を取って更新差分を決定し、それに従って、必要最小限のデータのみをバックグラウンドでコピーする。
請求項(抜粋):
業務で使用するデータを、再ミラー化が可能なコピーボリュームにバックアップすることにより、データの管理を行うディスクアレイ装置の差分コピー方式において、ホストコンピュータからコマンドを送受信するホストディレクタと、データを一時的に格納するキャッシュメモリーと、複数ディスクがRAIDを構成するディスクモジュールと、前記ディスクモジュールを制御するディスクディレクタとによって構成され、前記ディスクモジュールは、業務で使用する業務ボリュームと、該業務ボリュームのミラーボリュームであって、前記ホストコンピュータからの切り離し命令で分離して、該ホストコンピュータからのアクセスが可能となり、且つ再結合が可能なコピーボリュームとを含み、前記ホストコンピュータから、前記業務ボリュームと前記コピーボリュームとの切り離し命令が発行された時に、該業務ボリュームと該コピーボリュームとの更新履歴を記載する更新履歴テーブルを作成することを特徴とするディスクアレイ装置の差分コピー方式。
IPC (3件):
G06F 3/06 304 ,  G06F 3/06 540 ,  G06F 12/00 531
FI (3件):
G06F 3/06 304 F ,  G06F 3/06 540 ,  G06F 12/00 531 J
Fターム (9件):
5B065BA01 ,  5B065CE11 ,  5B065EA12 ,  5B065EA34 ,  5B082DD04 ,  5B082DD08 ,  5B082DE05 ,  5B082FA12 ,  5B082GA04
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平2-037418
  • 特開平3-268019
  • 特開昭58-009296
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