特許
J-GLOBAL ID:200903073263600099
アミロイドβ蛋白質のアミロイド線維化を増幅するための試薬
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐伯 憲生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-295153
公開番号(公開出願番号):特開2005-060336
出願日: 2003年08月19日
公開日(公表日): 2005年03月10日
要約:
【課題】アミロイド線維化した微量のアミロイドβ蛋白質の核とテンプレート反応を起こしてアミロイド線維を形成し、線維を増量して増幅する天然ペプチドの探索、並びにそれに代り得る新たな人工ペプチドの設計、開発と、これらを用いたアミロイドβ蛋白質のアミロイド線維化増幅方法及びそれに用いる試薬、並びにアミロイドーシスに起因する疾病の検出方法及びそれに用いる試薬の提供。【解決手段】アミロイドβペプチドの14残基から23残基からなるペプチド又は該ペプチドの正電荷側鎖アミノ酸が全てLysに置換され、且つ負電荷側鎖アミノ酸が全てGluに置換された形のペプチドを含んでなる試薬を用いるアミロイドβ蛋白質のアミロイド線維化増幅方法及びこれに用いる試薬、該ペプチドを含んでなる試薬を用いるアミロイドーシスに起因する疾病の検出方法及びこれに用いる試薬、並びにこれらに使用し得る新規な人工ペプチド。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
アミロイドβペプチドの14残基から23残基からなるペプチド[以下、Aβ(14-23)と略す。]又は該ペプチドの正電荷側鎖アミノ酸が全てLysに置換され、且つ負電荷側鎖アミノ酸が全てGluに置換された形のペプチドを含んでなる、アミロイドβ蛋白質のアミロイド線維化を増幅するための試薬。
IPC (3件):
C07K7/06
, G01N33/48
, G01N33/68
FI (3件):
C07K7/06
, G01N33/48 A
, G01N33/68
Fターム (13件):
2G045AA25
, 2G045BA11
, 2G045BB50
, 2G045DA36
, 2G045DA77
, 2G045FB12
, 2G045GC15
, 4H045AA10
, 4H045AA30
, 4H045BA15
, 4H045CA45
, 4H045EA50
, 4H045FA33
引用文献:
出願人引用 (3件)
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Biochemistry, 2001, Vol.40, pp.8237-8245
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J. Biol. Chem., 1997, Vol.272, No.19, pp.12601-12605
-
Proc. Natl. Acad. Sci. USA, 2002, Vol.99, No.22, pp.14126-14131
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