特許
J-GLOBAL ID:200903073269871299

指向性拡声装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 惠行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-242970
公開番号(公開出願番号):特開2001-069591
出願日: 1999年08月30日
公開日(公表日): 2001年03月16日
要約:
【要約】【課題】領域に応じて音を聴き取りにくくしたり別内容の音を聴取させる指向性拡声装置を簡単な構成とし、広音域の音について実現可能とすること。【解決手段】この発明の指向性拡声装置では、中低音用スピーカ5a,5bが放射音波の8分の1波長〜1波長の間隔をおいて並置され、第1チャンネル及び第2チャンネル音響信号A,Bの中低音域成分を含む音波を放射する。両音響信号源(A,B)と両スピーカ5a,5bとの間には、音響信号制御回路2を含む音源制御装置SCが介挿され、聴取空間内の異なる領域において、それぞれ、両スピーカから放射される各チャンネル成分を音波同士の干渉によって打ち消すように働く。第1チャンネル及び第2チャンネル音響信号A,Bの高音域成分については、高域フィルタ6a,6b、電力増幅器7a,7b及び分配回路8a,8bを介して指向性高音用アレイスピーカ9a,9bから放音する。
請求項(抜粋):
制御周波数帯域の音波の8分の1波長〜1波長の間隔で並置される2つの中低音用スピーカと、音響信号源と中低音用スピーカとの間に介挿され、聴取空間内において、中低音用スピーカから放射される音波を音波同士の干渉によって打ち消すための中低音打消し制御手段と、前記音響信号源からの高音域音響信号に基づく音を放音する指向性高音用スピーカとを具備することを特徴とする指向性拡声装置。
IPC (3件):
H04R 1/32 310 ,  H04R 1/26 ,  H04R 5/02
FI (3件):
H04R 1/32 310 Z ,  H04R 1/26 ,  H04R 5/02 H
Fターム (3件):
5D018AC01 ,  5D018AF16 ,  5D018AF22
引用特許:
出願人引用 (2件)

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