特許
J-GLOBAL ID:200903073276326190
コモンモードチョークコイル
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小原 肇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-333772
公開番号(公開出願番号):特開2006-147728
出願日: 2004年11月17日
公開日(公表日): 2006年06月08日
要約:
【課題】特許文献1に記載の従来のコモンモードノイズフィルタの場合には、ペア線材Pの導体線1、2の線間距離(a)は特性インピーダンスに大きな影響を与えるため、コモンモードインピーダンス値のラインアップを複数揃える場合には、ペア線材を複数準備する必要がある。更に、コモンモードノイズフィルタの特性インピーダンスは√(L/C)で表されるが、コモンモードノイズフィルタの巻芯部12に巻回された線材Pに接着剤が付着した場合には、容量成分Cが変動して特性インピーダンスに悪影響を与える。【解決手段】本発明のコモンモードチョークコイル10は、コア11の巻芯部11Aに巻回されたワイヤ13A、13Bが巻芯部11Aから引き出された電極12、12に接続されてなり、巻芯部11Aに巻回されたワイヤ13A、13Bの一部に高分子材料からなる樹脂部14、14を静電容量調整用として設けた。【選択図】図1
請求項(抜粋):
巻芯部及びその両端に鍔部を有するコアと、上記鍔部と一体に形成された電極と、上記巻芯部に巻回されたワイヤと、を備え、上記ワイヤが上記巻芯部から引き出されて上記電極に接続されてなるコモンモードチョークコイルにおいて、上記巻芯部に巻回された上記ワイヤの一部に高分子材料からなる樹脂部を静電容量調整用として設けたことを特徴とするコモンモードチョークコイル。
IPC (9件):
H01F 17/04
, H01F 5/00
, H01F 5/06
, H01F 27/28
, H01F 27/32
, H01F 27/42
, H01F 37/00
, H01F 41/10
, H01F 27/00
FI (10件):
H01F17/04 A
, H01F5/00 H
, H01F5/06 H
, H01F27/28 K
, H01F27/32 A
, H01F27/42
, H01F37/00 C
, H01F37/00 N
, H01F41/10 A
, H01F15/00 C
Fターム (17件):
5E043AA01
, 5E043BA01
, 5E043EB01
, 5E044AA06
, 5E044AB01
, 5E044CA02
, 5E044CA03
, 5E044CA09
, 5E062FF01
, 5E062FF09
, 5E062FG12
, 5E070AA01
, 5E070AA16
, 5E070AB05
, 5E070BA07
, 5E070BA11
, 5E070DA15
引用特許:
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