特許
J-GLOBAL ID:200903073277336351

一軸収縮性二軸延伸ポリプロピレンフィルムおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-532498
公開番号(公開出願番号):特表平11-504272
出願日: 1996年03月13日
公開日(公表日): 1999年04月20日
要約:
【要約】多層フィルムの少なくとも70重量%を構成するポリプロピレン含有コアー層およびこのコアー層に隣接する少なくとも1つのポリオレフィン含有スキン層を有する一軸熱収縮性二軸延伸多層フィルムは、同時押し出し物を二軸延伸し、その後、この同時押し出し物を縦方向に10〜40%延伸することによって製造される。コアー層は、アイソタクチックポリプロピレン、およびポリプロピレン含有コアーの鎖不完全度を増すことによってあるいはアイソタクチシティを減じることによってポリプロピレンの結晶化度を減じる変性剤を含有する。そのような変性剤はアタクチックポリプロピレン、シンジオタクチックポリプロピレン、エチレン-プロピレンコポリマー、プロピレン-ブチレンコポリマー、エチレン-プロピレン-ブチレンターポリマー、および線状低密度ポリエチレンよりなる群から選択することができる。スキン層はポリプロピレン、エチレン-プロピレンコポリマー、ポリエチレン、およびエチレン-プロピレン-ブチレンターポリマーよりなる群から選択することができる。
請求項(抜粋):
ポリプロピレン含有コアー層およびこのコアー層に隣接する少なくとも1つのポリオレフィン含有スキン層を有する一軸熱収縮性二軸延伸多層フィルムであって、コアー層が、アイソタクチックポリプロピレン、およびポリプロピレン含有コアーの鎖不完全度を増すことあるいはアイソタクチシティを減じることによってポリプロピレンの結晶化度を減じる変性剤を含有する、上記の多層フィルム。
IPC (5件):
B32B 27/32 ,  B29C 61/06 ,  B29C 55/14 ,  B29K 23:00 ,  B29L 9:00
FI (3件):
B32B 27/32 E ,  B29C 61/06 ,  B29C 55/14
引用特許:
審査官引用 (1件)

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