特許
J-GLOBAL ID:200903073302175848
動画像処理方法、動画像処理装置、動画像処理プログラム及びそのプログラムを記録した記録媒体
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
小笠原 吉義
, 森田 寛
, 岡田 光由
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-334101
公開番号(公開出願番号):特開2005-176339
出願日: 2004年11月18日
公開日(公表日): 2005年06月30日
要約:
【課題】背景にも動きがある場合や、前景となる物体が一体的な動きをするのではなくて、その一部分が自在な動きをするような場合にも、動画像を前景と背景とに分離できるようにする新たな動画像処理技術の提供を目的とする。【解決手段】処理対象のフレームを小領域に分割するとともに、処理対象のフレームの各画素について特徴量を抽出する。続いて、処理対象のフレームの持つ小領域ごとに、抽出した特徴量を用いて各画素が2つの領域のどちらに属するのかをクラス分けする場合に、そのクラス分けの分離度を示す尤度が最も高くなる値を示すことになるクラス分けを行う。続いて、隣接する小領域について、特徴量を用いて、同じクラスにクラス分けされた領域の対応付けを行ない、それに基づいて、同じクラスにクラス分けされた領域同士をつなぎ合わせることで、処理対象のフレーム全体を前景と背景とに分離する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
動画像を前景と背景とに分離する動画像処理方法であって、
動画像を入力する過程と、
入力した処理対象となる動画像のフレームを小領域に分割する過程と、
処理対象のフレームの各画素について1つ又は複数の特徴量を抽出する過程と、
処理対象のフレームの持つ上記小領域ごとに、上記特徴量の全てあるいは一部を用いて各画素が2つの領域のどちらに属するのかをクラス分けする場合に、そのクラス分けの分離度を示す尤度が最も高くなる値を示すことになるクラス分けを行う過程と、
隣接する上記小領域について、上記特徴量を用いて、同じクラスにクラス分けされた領域の対応付けを行ない、それに基づいて、同じクラスにクラス分けされた領域同士をつなぎ合わせることで、処理対象のフレーム全体を前景と背景とに分離する過程とを備えることを、
特徴とする動画像処理方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (12件):
5C023AA27
, 5C023BA02
, 5C023BA13
, 5C023CA08
, 5C023DA04
, 5C023DA08
, 5L096AA06
, 5L096CA04
, 5L096EA27
, 5L096GA19
, 5L096GA30
, 5L096HA02
引用特許:
前のページに戻る