特許
J-GLOBAL ID:200903071159808661

監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-328226
公開番号(公開出願番号):特開2000-156852
出願日: 1998年11月18日
公開日(公表日): 2000年06月06日
要約:
【要約】【課題】 波や木々の揺らぎのように、時間的に揺らぎをもつ背景において、監視対象を、精度よく検出することができる監視装置を提供する。【解決手段】 差分回路2140により現フレームと第1の背景画像(動的背景)の輝度値差をもとに侵入物候補を検出する。動的背景は、動的背景更新回路2130により現フレームの波の揺らぎを反映するほど迅速に更新される。差分追跡回路2150により侵入候補をフレーム毎に追跡する。侵入物候補は、所定時間追跡されると、侵入物判定報知回路2160により侵入物と判定される。検出された侵入物を含む画像をテンプレートとして登録しておく。パターン更新検出回路2190は、登録してあるテンプレートで現フレームにパターンマッチング処理することで差分のでない画像を検出することができる。
請求項(抜粋):
対象領域を撮像した画像に基づいて該対象領域についての監視を行う監視装置において、撮像した画像をフレーム単位で時系列に取り込む手段と、前記取り込まれた画像に基づいて生成され、更新される第1の背景画像を記憶する手段と、最新に取り込まれた現フレームの画像とそれより前に取り込まれた前フレームの画像とを比較して両者の輝度値差が所定しきい値よりも小さい領域がある場合、前記記憶される第1の背景画像の当該領域を現フレームの対応する領域の輝度値に置き換えて前記第1の背景画像を更新する手段と、前記第1の背景画像と現フレームの画像との輝度値差を所定のしきい値で二値化して画素集合を検出する手段と、前記検出された画素集合が対象領域での検出対象であるかを判定して、判定結果を出力する手段とを備えることを特徴とする監視装置。
IPC (3件):
H04N 7/18 ,  G06T 1/00 ,  G08B 13/196
FI (4件):
H04N 7/18 D ,  H04N 7/18 K ,  G08B 13/196 ,  G06F 15/62 380
Fターム (29件):
5B057AA19 ,  5B057DA06 ,  5B057DB02 ,  5B057DB08 ,  5B057DC08 ,  5B057DC22 ,  5B057DC32 ,  5C054AA01 ,  5C054DA06 ,  5C054FC01 ,  5C054FC05 ,  5C054FC12 ,  5C054FC13 ,  5C054FC16 ,  5C054FE28 ,  5C054GA04 ,  5C054GB01 ,  5C054GD09 ,  5C054HA18 ,  5C084AA01 ,  5C084AA06 ,  5C084BB05 ,  5C084BB06 ,  5C084BB07 ,  5C084BB40 ,  5C084DD12 ,  5C084GG52 ,  5C084GG54 ,  5C084GG78
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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