特許
J-GLOBAL ID:200903073308655990

エレベーターの閉じ込め遠隔救出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-029456
公開番号(公開出願番号):特開2001-220075
出願日: 2000年02月07日
公開日(公表日): 2001年08月14日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 エレベーターの救出動作を実行すべきか否かを監視センタ側で判定し、かご内に閉じ込められた乗客を安全かつ迅速に救出できる遠隔救出装置。【解決手段】 救出制御装置11内に、エレベーター制御電源を遮断・投入する電源断続部14、安全装置の回路を短絡する安全装置回路短絡部15、エレベーターの低速運転を指令する低速運転指令部16および電磁ブレーキ20を開放する電磁ブレーキ開放部17を具え、監視装置4の監視部18に、運転制御盤5から読み出したエレベーターの動作状態情報を表示するエレベーター状態表示部37、閉じ込め故障の原因を判定する閉じ込め原因判定部13および救出制御装置11内の各部14〜17を操作する遠隔操作部19を具え、監視装置4の監視員は閉じ込め原因判定部13が判定した閉じ込め故障の原因を認識して遠隔操作部19を操作することにより、電話回線Tを介して、かご1内に閉じ込められた乗客を救出できる。
請求項(抜粋):
エレベーターに付設され、該エレベーターの動作データを収集して、その動作状態を監視する端末装置と、昇降路内に昇降可能に納められたかごの速度か異常に速いことを検出する過速度検出装置等の異常検出手段がエレベーターの重大異常を検出した時、エレベーターを非常停止させる安全装置と、前記かごを低速で走行させるための低速運転手段を含む乗客救出手段と、前記端末装置から取り込んだエレベーターの運転情報を電話回線を介してサービスセンタの監視装置に送信する通信手段とを具えて、非常停止した前記かご内に閉じ込められた乗客の救出を前記監視装置側からの指令に基づいて行うようにしたエレベーターの閉じ込め遠隔救出装置において、前記監視装置に、電話回線を介して遠隔から前記乗客救出手段を動作させる遠隔操作手段と、前記端末装置から通信回線を介して取り込んだエレベーターの運転情報に基づいてエレベーターの状態を表示する状態表示手段と、前記端末装置から通信回線を介して取り込んだエレベーターの運転情報に基づいてエレベーターの閉じ込め事故の発生原因を判定する閉じ込め事故原因判定手段とを有したことを特徴とするエレベーターの閉じ込め遠隔救出装置。
IPC (3件):
B66B 5/02 ,  B66B 3/02 ,  B66B 5/00
FI (3件):
B66B 5/02 S ,  B66B 3/02 V ,  B66B 5/00 E
Fターム (13件):
3F303BA03 ,  3F303CB04 ,  3F303EA03 ,  3F303FA01 ,  3F303FA12 ,  3F304CA12 ,  3F304EA06 ,  3F304EB03 ,  3F304EB13 ,  3F304EB14 ,  3F304EB16 ,  3F304EC10 ,  3F304ED16
引用特許:
審査官引用 (5件)
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