特許
J-GLOBAL ID:200903073327007753

キャッシュパージ制御機構を有するプロセッサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-248587
公開番号(公開出願番号):特開2001-075801
出願日: 1999年09月02日
公開日(公表日): 2001年03月23日
要約:
【要約】【課題】 モードによってデコードする情報が変わるプロセッサにおいて、モード切り替え時に生じる誤動作を、高速で阻止する。【解決手段】 現在のモードを示すビットを含むレジスタ11にライト動作したとき、デコードした結果又はイシューした結果を参照し、モード切り替え信号であったときに、パージ信号を出力する回路13を設ける。これにより、モード切り替え信号がレジスタにライトされると、キャッシュ2に対してパージ信号が出力される。したがって、プリフェッチされたキャッシュデータのバリッドがオフとなって、プリフェッチされたデータが異なるモードでデコードされることがなくなり、モード切り替え後の動作を正常に行わせることができる。また、モードを示すビットの変化を検出してパージ信号を出力することもできる。
請求項(抜粋):
プリフェッチ機能を有し、複数のモードで処理を行い、前記各モードによってデコードする情報が変わり、ダイナミックにモードを切り替える命令を有するプロセッサにおいて、現在のモードを示すビットを含むレジスタにライト動作したとき、前記現在のモードを示すビットの値が変化したか否かにかかわらず、デコードサイクルにおいてデコードした結果を参照し、モード切り替え信号であったときに、キャッシュパージ信号を出力する機構を具備することを特徴とするプロセッサ。
IPC (4件):
G06F 9/30 310 ,  G06F 9/38 310 ,  G06F 12/08 ,  G06F 12/08 310
FI (6件):
G06F 9/30 310 C ,  G06F 9/38 310 A ,  G06F 12/08 D ,  G06F 12/08 J ,  G06F 12/08 M ,  G06F 12/08 310 A
Fターム (8件):
5B005JJ11 ,  5B005MM01 ,  5B005NN43 ,  5B005PP22 ,  5B013AA05 ,  5B033AA01 ,  5B033AA13 ,  5B033BA01
引用特許:
出願人引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る