特許
J-GLOBAL ID:200903073354636312

使用済みアルカリ性電解水の排水処理方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢島 正和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-165929
公開番号(公開出願番号):特開2007-330901
出願日: 2006年06月15日
公開日(公表日): 2007年12月27日
要約:
【課題】 限外ろ過機のような高価なろ過機を使用しなくても、比較的安いコストにて造ることを可能にした処理装置を用いて、脱脂洗浄を終えた使用済みのアルカリ性電解水から油脂分を確実に分離処理して、使用済みアルカリ性電解水を排水基準に適合した状態で排水できるように工夫した排水処理方法とその装置を提供する。【解決手段】 脱脂洗浄を終えた使用済みアルカリ性電解水AEに対して、酸性液を滴下して微小な油分を凝集/粗粒化した後、これを油水分離フイルター装置40で分離凝集して、油分を別途回収し、処理水を排水基準をクリアーした状態にして排水する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
電気分解によって生成されたアルカリ性電解水を用いて各種部品類や機器類等を脱脂洗浄し、洗浄後の使用済みアルカリ性電解水を排水基準に適合するように油脂分を分離処理して排水する使用済みアルカリ性電解水の排水処理方法であって、 脱脂洗浄後の使用済みアルカリ性電解水が送り込まれる処理槽内に酸性液を注入することにより、使用済みアルカリ性電解水を酸性に調整する工程と、 酸性に調整された使用済みアルカリ性電解水を、処理槽から油水分離フイルターに送り込んで油水分離する工程と、 この油水分離フイルターによって分離浮上された油脂分を除去する工程を行った後、使用済みアルカリ性電解水を排水する工程と、 から成ることを特徴とする使用済みアルカリ性電解水の排水処理方法。
IPC (4件):
C02F 1/24 ,  B01D 17/04 ,  B01D 17/00 ,  B01D 17/12
FI (5件):
C02F1/24 D ,  B01D17/04 501D ,  B01D17/04 504F ,  B01D17/00 503B ,  B01D17/12 Z
Fターム (6件):
4D037AA11 ,  4D037AB06 ,  4D037BA01 ,  4D037BB01 ,  4D037BB02 ,  4D037CA14
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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