特許
J-GLOBAL ID:200903073360275151

エアベルト装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 温
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-055183
公開番号(公開出願番号):特開2001-239919
出願日: 2000年03月01日
公開日(公表日): 2001年09月04日
要約:
【要約】【課題】 エアベルト装置のコンパクト化・軽量化を図り、小型車への搭載を可能とし、且つ、初期拘束する効果がより高い、いわゆるスルー式のエアベルト装置を提供する。【解決手段】 エアベルト装置21は、乗員の肩から胸の前を通って腰の側方に至るショルダーウェビング30と、これに沿うようにスルー式に付設された膨張可能なエアベルト31(バッグ)を備える。エアベルト31上端部には、バッグ吊具部29が接続されている。エアベルト31下端部とショルダーウェビング30との間にロック機構33が設けられている。このロック機構33は、図2に示すように、通常時( バッグ膨張前) はショルダーウェビングに沿うバッグの滑りを許すが、バッグ膨張時においてはこの滑りをロックする。また、従来の3点式シートベルトにバッグを後付けする形式であるので、従来のシートベルト装置のバックルとアンカーをそのまま利用できる。
請求項(抜粋):
乗員をシートに拘束するエアベルト装置であって;乗員の肩から胸の前を通って腰の側方に至るショルダーウェビングと、このショルダーウェビングに沿うようにスルー式に付設された膨張可能なバッグと、このバッグ上端部に接続された、バッグの吊具、及び、バッグに吹き込む膨張用ガスを発生させるインフレータと、ショルダーウェビングの肩側の先端部に接続されたリトラクタと、ショルダーウェビングの腰側の端部を車体に着脱可能に係止する係止具と、バッグの下端部とショルダーウェビングとの間に設けられたロック機構であって、通常時( バッグ膨張前) はショルダーウェビングに沿うバッグの滑りを許すが、バッグ膨張時においてはこの滑りをロックするロック機構を備えることを特徴とするエアベルト装置。
IPC (3件):
B60R 22/14 ,  B60R 21/18 ,  B60R 22/12
FI (3件):
B60R 22/14 ,  B60R 21/18 ,  B60R 22/12
Fターム (5件):
3D018BA06 ,  3D018BA07 ,  3D054AA25 ,  3D054FF13 ,  3D054FF14
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • エアベルト装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-236905   出願人:タカタ株式会社

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