特許
J-GLOBAL ID:200903073370425267

コージェネレーションシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 忠昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-339942
公開番号(公開出願番号):特開2005-009476
出願日: 2003年09月30日
公開日(公表日): 2005年01月13日
要約:
【課題】 熱電併給装置の出力が変動する形態のものにおいて、比較的簡単な制御でもって効率良く運転することができるコージェネレーションシステムを提供すること。【解決手段】 電力と熱を発生する燃料電池6と、燃料電池6の排熱を回収して温水として貯えるための貯湯装置と、熱電併給装置を運転制御するための制御手段70と、を備えたコージェネレーションシステム。燃料電池6は、負荷の大きさにより、その出力が変動するように構成されており、制御手段70は、運転日の予測負荷データを演算し、この予測負荷データに最小出力運転時に発生する最小出力発電電力及び最小出力発生熱量を考慮した有効予測負荷データを演算し、この有効予測負荷データに基づいて単位運転時間毎の予測運転ランニングメリット度を演算し、この予測運転ランニングメリット度並びに運転日の現負荷データ及び過去負荷データに基づいて燃料電池6を運転制御する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
電力と熱を発生する熱電併給装置と、前記熱電併給装置から発生する電力を商業電力供給ラインに系統連系するためのインバータと、前記熱電併給装置から発生する熱を回収して温水として貯えるための貯湯装置と、前記熱電併給装置を運転制御するための制御手段と、を備えたコージェネレーションシステムであって、 前記熱電併給装置は、負荷の大きさにより、その出力が変動するように構成されており、前記制御手段は、過去負荷データに基づいて運転日の予測負荷データを演算し、前記熱電併給装置の最小出力の運転時に発生する最小出力発電電力及び最小出力発生熱量と、演算した前記予測負荷データとに基づいて、前記最小出力発電電力及び前記最小出力発生熱量を考慮した有効予測負荷データを演算し、この有効予測負荷データに基づいて、単位運転時間毎の省エネルギーコストの度合いを示す予測運転ランニングメリット度を演算し、この予測運転ランニングメリット度並びに運転日の現負荷データ及び過去負荷データに基づいて前記熱電併給装置を運転制御することを特徴とするコージェネレーションシステム。
IPC (2件):
F02G5/04 ,  F24H1/00
FI (3件):
F02G5/04 R ,  F02G5/04 H ,  F24H1/00 631A
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 吸気装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-011233   出願人:株式会社デンソー, トヨタ自動車株式会社
審査官引用 (1件)

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