特許

J-GLOBAL ID：200903073380741809

自動利得調整装置

発明者： 水島 昌英 ,  伊藤 憲三
出願人/特許権者： 日本電信電話株式会社
代理人 (1件)： 小林 将高
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-251710
公開番号（公開出願番号）：特開平10-098346
出願日： 1996年09月24日
公開日（公表日）： 1998年04月14日
要約：

【要約】【課題】 定常な暗騒音と抑圧し、かつ非定常な雑音を増幅せずに目的音声のみを受聴できるようにすることである。【解決手段】 定常雑音識別回路102で定常雑音を識別し、その情報を元に定常雑音抑圧回路103で定常雑音を抑圧する。そして、音声識別回路108において入力信号が音声かどうかを識別し、その情報を元に音声実効値平均化回路109において、音声信号の平均実効値を算出する。この音声の平均実効値により利得算出回路105で利得を算出し、雑音抑圧後の音声信号に乗算することにより、定常な雑音および非定常な雑音も抑圧され、音声のみを一定の音量にする。

請求項（抜粋）：

定常雑音を識別する定常雑音識別手段と、その識別結果を元に定常騒音を抑圧する定常雑音抑圧手段と、入力信号が音声であるかどうかを識別する音声識別手段と、その識別結果を元に音声の平均実効値を計算する音声実効値平均化手段と、音声の平均実効値から必要な利得を計算する利得算出手段と、利得を入力信号中の音声信号に乗算し、その信号を出力する乗算手段とを有することを特徴とする自動利得調整装置。

IPC (3件)：

H03G 3/32 ,  H04B 1/16 ,  H04R 25/00

FI (3件)：

H03G 3/32 ,  H04B 1/16 R ,  H04R 25/00 K

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 自動利得制御装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-320281   出願人：松下電器産業株式会社
• 特開平3-007411
  
• 特表昭63-500543