特許
J-GLOBAL ID:200903073390137594

自動演奏鍵盤楽器のペダル構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川▲崎▼ 研二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-040680
公開番号(公開出願番号):特開平10-301562
出願日: 1998年02月23日
公開日(公表日): 1998年11月13日
要約:
【要約】【課題】複数の機種の鍵盤楽器に対して部品を共通化することが可能であり、製造が容易で、駆動エネルギを節約することができる自動演奏鍵盤楽器のペダル構造を提供する。【解決手段】演奏者によりソステヌートペダルが踏み下げられた時に左方へ引きつけられる第1のワイヤ90に、ソレノイドユニット110のプランジャ111の一端を連結し、プランジャ111の他端を第2のワイヤ121に連結する。第2のワイヤ121には、ソステヌートロッドを連結する。演奏者によりソステヌートペダルが踏み下げられると、第1のワイヤ90に引きつけられてプランジャ111および第2のワイヤ121も左方へ移動して、ソステヌートロッドが作動する。しかし、自動演奏時にプランジャ111が左方へ移動させられると、第2のワイヤ121も左方へ移動するが、第1のワイヤ90は移動しないように、第1のワイヤ90とプランジャ111の相対移動が可能にされている。
請求項(抜粋):
揺動可能に設けられ、演奏者による演奏時に踏み下げられるペダルと、演奏者により上記ペダルが踏み下げられた時に一方向に引きつけられる可撓性長尺部材と、上記可撓性長尺部材に連結され、上記可撓性長尺部材が上記一方向に引きつけられるのに伴い同方向に移動させられるようにされた往復部材と、自動演奏時に、上記往復部材を上記一方向に移動させる自動駆動手段と、上記往復部材に連結され、上記往復部材が上記一方向に移動させられる時に作動させられる作動部材とを備え、上記自動演奏時に、上記自動駆動手段が上記往復部材を上記一方向に移動させても、上記ペダルが連動しないように、部材相互の相対運動を許容する相対運動許容手段が、上記往復部材と上記ペダルとの間に設けられていることを特徴とする自動演奏鍵盤楽器のペダル構造。
IPC (3件):
G10F 1/02 ,  G10C 1/04 ,  G10C 3/26
FI (3件):
G10F 1/02 C ,  G10C 1/04 ,  G10C 3/26 E
引用特許:
審査官引用 (3件)

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