特許
J-GLOBAL ID:200903073397137360

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今崎 一司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-254523
公開番号(公開出願番号):特開2008-073162
出願日: 2006年09月20日
公開日(公表日): 2008年04月03日
要約:
【課題】遊技興趣を低下させることなく、利益価値の低い大当り遊技状態を実行可能な遊技機を提供する。【解決手段】 2R大当りとなった場合に大入賞口の開放時間が長い2R大当り遊技状態を高い割合で実行し、小当りとなった場合に大入賞口の開放時間が短い小当り遊技状態を高い割合で実行する。また、大入賞口に入球した遊技球の個数に応じた態様で画像表示装置42を表示制御するとともに大入賞口に入球した遊技球の総数が多いほど高確率状態に制御することを高い割合で通知するため、小当り及び2R大当りとなったときに高確率状態に対する期待を高めるとともに小当り遊技状態及び2R大当り遊技状態の遊技に興味を抱かせることができる。【選択図】図35
請求項(抜粋):
遊技盤の前面に形成され、発射手段から発射された遊技球が打ち込まれる遊技領域と、該遊技領域に設けられた複数種類の入賞口と、該複数種類の入賞口のうち始動入賞口に遊技球が入球したことに基づいて遊技者に所定の利益を付与する利益付与状態に制御するか否かを判定する利益付与判定手段と、該利益付与判定手段による判定がなされたことに基づいて複数種類の図柄情報の可変表示を開始して所定期間経過後に所定の表示結果を導出表示可能な可変表示装置と、を備え、該利益付与判定手段により前記利益付与状態に制御すると判定されたことに基づいて前記可変表示装置に特定の表示結果を導出表示する遊技機であって、 前記可変表示装置を表示制御する表示制御手段と、 前記遊技領域に配設され、遊技球の受け入れが可能な開放状態と遊技球を受け入れが困難な閉塞状態とに変化可能な大入賞口開閉装置と、 該大入賞口開閉装置に受け入れられた遊技球を検出する大入賞口内検出手段と、 前記大入賞口開閉装置を前記開放状態に制御してからの経過時間を計測する計時手段と、 前記大入賞口開閉装置の開閉回数を計数する計数手段と、 前記大入賞口開閉装置を開閉制御する処理を複数回繰り返し実行する利益付与状態制御手段と、 所定の開始条件が成立したときに前記利益付与判定手段によって前記利益付与状態に制御すると判定される確率が通常よりも高い高確率状態に制御する高確率制御手段と、 前記利益付与判定手段によって前記利益付与状態に制御する判定がなされた場合に、高利益付与状態と、該高利益付与状態よりも付与される利益価値が低い利益付与状態に制御し、該利益付与状態の終了後に前記高確率制御手段によって前記高確率状態に制御される低利益付与状態と、前記高利益付与状態及び前記低利益付与状態とは異なる状態であって前記高利益付与状態よりも付与される利益価値が低い利益付与状態に制御し、前記高確率制御手段によって前記高確率状態に制御されているときには前記利益付与状態の終了後に継続して前記高確率状態に制御される一方、前記高確率制御手段によって前記高確率状態に制御されていないときには前記利益付与状態の終了後に前記高確率状態に制御されない特殊利益付与状態と、のいずれかに決定し、前記高利益付与状態に決定したときに前記利益付与状態の終了後に前記高確率制御手段によって前記高確率状態に制御される第1高利益付与状態と、前記利益付与状態の終了後に前記高確率制御手段によって前記高確率状態に制御しない第2高利益付与状態と、のいずれかに決定し、前記低利益付与状態に決定したときに第1低利益付与状態と、該第1低利益付与状態よりも付与される利益価値が高い第2低利益付与状態と、のいずれかに決定し、前記特殊利益付与状態に決定したときに第1特殊利益付与状態と、該第1特殊利益付与状態よりも付与される利益価値が高い第2特殊利益付与状態と、のいずれかに決定する利益価値決定手段と、 前記低利益付与状態及び前記特殊利益付与状態を終了するときに前記高確率状態に制御することを通知するか否か判定する高確率通知判定手段と、 該高確率通知判定手段の判定結果に基づいて前記利益付与状態を終了するときに前記表示制御手段によって前記可変表示装置にて実行する演出態様を決定する演出態様決定手段と、を備え、 前記利益付与状態制御手段は、 前記利益価値決定手段によって前記高利益付与状態に決定されたことに基づいて前記大入賞口開閉装置を開閉制御する処理を実行し、前記計数手段によって計数した前記利益付与状態に制御してからの前記開閉回数が第1回数に達したときに前記高利益付与状態を終了し、 前記利益価値決定手段によって前記第1低利益付与状態及び前記第1特殊利益付与状態に決定されたことに基づいて前記大入賞口開閉装置を開放状態に制御した後、前記計時手段によって計測した前記経過時間が第1時間に達したときに前記大入賞口開閉装置を閉塞状態に制御する開閉制御を実行し、前記計数手段によって計数した前記利益付与状態に制御してからの前記開閉回数が前記第1回数よりも少ない第2回数に達したときに前記第1低利益付与状態及び前記第1特殊利益付与状態を終了し、 前記利益価値決定手段によって前記第2低利益付与状態及び前記第2特殊利益付与状態に決定されたことに基づいて前記大入賞口開閉装置を開放状態に制御した後、前記計時手段によって計測した前記経過時間が前記第1時間よりも長い第2時間に達したときに前記大入賞口開閉装置を閉塞状態に制御する開閉制御を実行し、前記計数手段によって計数した前記利益付与状態に制御してからの前記開閉回数が前記第1回数よりも少ない第2回数に達したときに前記第2低利益付与状態及び前記第2特殊利益付与状態を終了し、 前記付与価値決定手段は、前記低利益付与状態に決定したときに前記第1低利益付与状態に決定するよりも高い割合で前記第2低利益付与状態に決定し、前記特殊利益付与状態に決定したときに前記第1特殊利益付与状態に決定するよりも高い割合で前記第2特殊利益付与状態に決定し、 前記演出態様決定手段は、前記高確率通知判定手段によって前記高確率状態に制御することを通知すると判定されたとき、前記利益付与状態の実行中に前記大入賞口内検出手段によって検出された遊技球の総数に応じた態様であって前記利益付与状態の終了後に前記高確率状態に制御することを通知する報知演出態様に決定し、前記高確率通知判定手段によって前記高確率状態に制御することを通知すると判定されなかったとき及び前記利益付与状態の終了後に前記高確率状態に制御しないとき、前記利益付与状態の実行中に前記大入賞口内検出手段によって検出された遊技球の個数に応じた態様であって前記利益付与状態の終了後に前記高確率状態に制御するか否かを判別することが困難な非報知演出態様に決定することを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 315A ,  A63F7/02 320
Fターム (12件):
2C088AA05 ,  2C088AA07 ,  2C088AA13 ,  2C088AA16 ,  2C088AA33 ,  2C088AA35 ,  2C088AA36 ,  2C088AA37 ,  2C088AA42 ,  2C088EB52 ,  2C088EB55 ,  2C088EB72
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-403817   出願人:株式会社平和
審査官引用 (3件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-306008   出願人:株式会社平和
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-060148   出願人:タイヨーエレック株式会社
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-059695   出願人:株式会社大万

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