特許
J-GLOBAL ID:200903073404235063

使い捨ておむつ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 白浜 吉治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-316346
公開番号(公開出願番号):特開2000-140004
出願日: 1998年11月06日
公開日(公表日): 2000年05月23日
要約:
【要約】【課題】 おむつ本体の前後胴周り域からの排泄物の漏出を防止することができる使い捨ておむつを提供する。【解決手段】 前後胴周り域20,22の少なくとも一方には、液抵抗性シート5が、トップシート2を被覆して胴周り域の端縁部22aと両側縁部22bとに固着され、トップシート2と液抵抗性シート5との間には、幅方向に二分する折曲軸部分6cを介して折曲されて第1部分6aと第2部分6bとを有する弾性発泡部材6が、胴周り域に延在するコア4の上部に位置するように、折曲軸部分6cを胴周り域の端縁部22aの側へ向けて介在保持され、第1部分6aと第2部分6bとが、股下域21の方向へ開口するポケットPを形成し、第1部分6aと第2部分6bとのいずれか一方における折曲軸部分6cから股下域21の方向への延出寸法が、他方のそれよりも大きい。
請求項(抜粋):
透液性トップシートと、不透液性バックシートと、これら両シートの間に介在する吸液性コアとから構成され、幅方向と交差する長手方向に前胴周り域と、後胴周り域と、これら前後胴周り域の間に位置する股下域とを有し、前記前後胴周り域の少なくとも一方には、液抵抗性シートが、前記トップシートを被覆して胴周り域の端縁部と両側縁部とに固着された使い捨ておむつにおいて、前記トップシートと前記液抵抗性シートとの間には、前記幅方向に二分する折曲軸部分を介して折曲されて前記トップシートの上面に当接する第1部分と前記液抵抗性シートの下面に当接する第2部分とを有する弾性発泡部材が、前記胴周り域に延在する前記コアの上部に位置するように、前記折曲軸部分を前記胴周り域の端縁部の側へ向けて介在保持され、前記第1部分と前記第2部分とが、前記股下域の方向へ開口するポケットを形成し、前記第1部分と前記第2部分とのうちのいずれか一方における前記折曲軸部分から前記股下域の方向への延出寸法が、他方のそれよりも大きいことを特徴とする前記おむつ。
IPC (2件):
A61F 13/15 ,  A61F 5/44
FI (2件):
A41B 13/02 A ,  A61F 5/44 H
Fターム (9件):
3B029BD09 ,  3B029BD18 ,  4C098AA09 ,  4C098CC10 ,  4C098CC12 ,  4C098CC14 ,  4C098CE06 ,  4C098DD13 ,  4C098DD22
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 使い捨ておむつ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-287173   出願人:王子製紙株式会社
審査官引用 (1件)
  • 使い捨ておむつ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-287173   出願人:王子製紙株式会社

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