特許
J-GLOBAL ID:200903073421407587

セルロースエステルフイルムのアルカリ鹸化方法、表面鹸化セルロースエステルフイルム、及びそれを用いた光学フイルム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 小栗 昌平 ,  本多 弘徳 ,  市川 利光 ,  高松 猛 ,  濱田 百合子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-372518
公開番号(公開出願番号):特開2004-203965
出願日: 2002年12月24日
公開日(公表日): 2004年07月22日
要約:
【課題】セルロースエステルフイルムを安定に且つ、全面を均一に鹸化するアルカリ鹸化処理方法を提供すること。また、表面欠陥のない光学フィルムに適した表面鹸化セルロースエステルフイルムを提供すること。さらに、上記光学フィルムを付設した鮮明な画像表示を可能とする画像表示装置を提供すること。【解決手段】アルカリ鹸化溶液を用いてセルロースエステルフイルムを処理する工程と、該アルカリ鹸化溶液をフイルムから洗い落とす工程とを少なくとも含んでおり、アルカリ鹸化溶液を洗い落とす工程に用いるアルカリ希釈液又は中和液中の炭酸イオン濃度が3500mg/L以下(とりわけ、上記に加えて多価金属イオン濃度が500mg/L以下で塩素イオン濃度が300mg/L)以下であることを特徴とするセルロースエステルフイルムのアルカリ鹸化方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
アルカリ鹸化溶液を用いてセルロースエステルフイルムを処理する工程と、該アルカリ鹸化溶液をフイルムから洗い落とす工程とを少なくとも含むアルカリ鹸化方法において、アルカリ鹸化溶液をフイルムから洗い落とす工程に用いるアルカリ希釈液又は中和液中の炭酸イオン濃度が3500mg/L以下であることを特徴とするセルロースエステルフイルムのアルカリ鹸化方法。
IPC (2件):
C08J7/00 ,  G02B5/30
FI (2件):
C08J7/00 A ,  G02B5/30
Fターム (15件):
2H049BA02 ,  2H049BA06 ,  2H049BB16 ,  2H049BB33 ,  2H049BB51 ,  2H049BC22 ,  4F073AA01 ,  4F073BA03 ,  4F073BB01 ,  4F073EA01 ,  4F073EA11 ,  4F073EA36 ,  4F073EA41 ,  4F073EA42 ,  4F073HA05
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る