特許
J-GLOBAL ID:200903073427978349

漏洩検知システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤島 洋一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-292341
公開番号(公開出願番号):特開平8-128913
出願日: 1994年11月01日
公開日(公表日): 1996年05月21日
要約:
【要約】【目的】 ガス等の流体の供給管における漏洩の有無を自動的に検知でき、検査のための人手を不要とすることができるようにする。【構成】 供給管11は地中埋設部11aと地上配設部11bの2つの部分から構成されている。ガス流量が微少流量になると、遮断弁(V1 )12および遮断弁(V2 )15がそれぞれ閉状態となる。その後、圧力センサ(P1 )14の検出結果を基に供給管11の第2の地点Bから上流側、圧力センサ(P2 )17の検出結果を基に第2の地点Bから下流側における漏洩の有無がそれぞれ検知される。遮断弁(V1 )12の開閉はマイクロコンピュータ31、遮断弁(V2 )15の開閉はマイクロコンピュータ18によりそれぞれ制御される。マイクロコンピュータ18からマイクロコンピュータ30への弁開閉信号の送信は、スピーカ33およびマイクロフォン32からなる、音波による通信手段により行われる。
請求項(抜粋):
第1の地点からこの第1の地点よりも下流側の第2の地点までの領域、および第2の地点からこの第2の地点よりも下流側の第3の地点までの領域がそれぞれ漏洩検査対象となる供給管と、この供給管の第1の地点に対応する箇所に設けられ、通常状態では開状態に設定される第1の流路開閉手段と、前記供給管の第2の地点に対応する箇所に設けられ、通常状態では開状態に設定される第2の流路開閉手段と、前記供給管の第1の地点と前記第2の地点との間に設けられ、前記供給管を流れる流体の圧力を検出する第1の圧力検出手段と、前記供給管の第2の地点と第3の地点との間に設けられ、前記供給管を流れる流体の圧力を検出する第2の圧力検出手段と、前記供給管を流れる流体の流量を検出する流量検出手段と、前記第2の地点の近傍に設けられ、前記第1の流路開閉手段に対する弁開閉信号を送信するための送信手段および前記第1の地点の近傍に設けられ、前記送信手段から送信された弁開閉信号を受信する受信手段を含む通信手段と、前記第2の流路開閉手段、第1の圧力検出手段、第2の圧力検出手段、流量検出手段および前記送信手段各々と電気的に接続され、前記流量検出手段によって検出される流量が所定の流量未満の微少流量モードになったときに前記第2の流路開閉手段を閉状態とすると共に、前記送信手段を介して前記第1の流路開閉手段に対する弁閉信号を送信し、その後、前記第1の圧力検出手段の検出結果を基に前記供給管の第1の地点から第2の地点までの領域における漏洩の有無を判断する共に、前記第2の圧力検出手段の検出結果を基に前記供給管の第2の地点から第3の地点までの領域における漏洩の有無を検知する第1の制御手段と、前記第1の流路開閉手段および前記受信手段各々と電気的に接続され、前記受信手段を介して弁閉信号を受信すると、前記第1の流路開閉手段を閉状態とする第2の制御手段とを備えたことを特徴とする漏洩検知システム。
IPC (3件):
G01M 3/28 ,  G01M 3/00 ,  G08B 21/00
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-035326
  • ガス配管漏洩検査装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-206478   出願人:大阪瓦斯株式会社, 矢崎総業株式会社
  • ガスメータシステム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-314198   出願人:リコー精器株式会社
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