特許
J-GLOBAL ID:200903073433351650

自動変速機の制御装置および制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-189565
公開番号(公開出願番号):特開2003-004131
出願日: 2001年06月22日
公開日(公表日): 2003年01月08日
要約:
【要約】【課題】噛合クラッチと摩擦クラッチの同時係合を防止して変速機の耐久性低下を抑制することが可能な自動変速機制御システムの制御装置および制御方法を提供することにある。【解決手段】制御装置8は、歯車式変速機の一方の変速段から他方の変速段へ変速する際に摩擦クラッチ4を制御する。摩擦クラッチ係合検出手段10は、摩擦クラッチ4の係合状態を検出する。噛合クラッチ係合検出手段9は、噛合クラッチ3の係合状態を検出する。同時係合判定手段11は、摩擦クラッチ係合検出手段10および噛合クラッチ係合検出手段9の出力により、2つのクラッチの同時係合を判定する。強制開放手段12は、同時係合判定手段11により、2つのクラッチが同時係合であると判定した場合は、少なくとも1つのクラッチ3,4を強制的に開放する。
請求項(抜粋):
歯車式変速機の平行な軸間に複数のトルク伝達手段を備え、少なくとも一つの変速段のトルク伝達手段を摩擦クラッチとし、その他の変速段のトルク伝達手段を噛合クラッチとし、一方の変速段から他方の変速段へ変速する際に上記摩擦クラッチを制御する変速制御装置において、上記摩擦クラッチの係合状態を検出する摩擦クラッチ係合検出手段と、上記噛合クラッチの係合状態を検出する噛合クラッチ係合検出手段と、上記摩擦クラッチ係合検出手段および上記噛合クラッチ係合検出手段の出力により、2つのクラッチの同時係合を判定する同時係合判定手段と、この同時係合判定手段により、2つのクラッチが同時係合であると判定した場合は、少なくとも1つのクラッチを強制的に開放する強制開放手段とを備えたことを特徴とする自動変速機の制御装置。
IPC (3件):
F16H 61/12 ,  F16H 59:68 ,  F16H 63:20
FI (3件):
F16H 61/12 ,  F16H 59:68 ,  F16H 63:20
Fターム (16件):
3J552MA04 ,  3J552MA13 ,  3J552NA01 ,  3J552NB01 ,  3J552PA61 ,  3J552RA02 ,  3J552SA02 ,  3J552SA26 ,  3J552SB33 ,  3J552TB02 ,  3J552TB13 ,  3J552VA07W ,  3J552VA52W ,  3J552VA78W ,  3J552VC01Z ,  3J552VC03Z
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭59-097349
  • オートクラッチ車両
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-048394   出願人:いすゞ自動車株式会社, 株式会社トランストロン
  • 特開平1-295031

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