特許
J-GLOBAL ID:200903073439701555
時効硬化可能な耐食性Ni-Cr-Mo合金
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
浅村 皓
, 浅村 肇
, 白江 克則
, 吉田 裕
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-104267
公開番号(公開出願番号):特開2005-082892
出願日: 2004年03月31日
公開日(公表日): 2005年03月31日
要約:
【課題】48時間以下の熱処理による時効硬化によって高い降伏強さその他の望ましい機械的性質、例えば高い極限引張強さや引張延性が得られる一方、酸化性媒体や還元性媒体に対する高耐食性を保持可能な合金を得ること。【解決手段】それぞれ重量%で、クロム:19.5〜22%、モリブデン:15〜17.5%、鉄:最大3%、マンガン:最大1.5%、アルミニウム:最大0.5%、炭素:最大0.02%、ホウ素:最大0.015%、ケイ素:最大0.5%、タングステン:最大1.5%を含む組成を有し、かつ残部のニッケル及び不純物を含むニッケル-クロム-モリブデン合金。【選択図】図1
請求項(抜粋):
高耐食性を保持する一方で、強度を向上させるために時効硬化が可能であるニッケル-クロム-モリブデン合金において、重量%で
クロム :19.5〜22%
モリブデン :15〜17.5%
鉄 :最大3%
マンガン :最大1.5%
アルミニウム:最大0.5%
炭素 :最大0.02%
ホウ素 :最大0.015%
ケイ素 :最大0.5%
タングステン:最大1.5%
残部がニッケル及び不純物であり、
金属不純物であるハフニウム、タンタル、ジルコニウムをそれぞれ最大0.5重量%含む組成を有し、
成分元素を重量%で示す式
P=2.64Al+0.19Co+0.83Cr-0.16Cu+0.39Fe+0.52Hf+0.59Mn+1.0Mo+0.68Nb+2.15Si+1.06V+0.39W+0.45Ta+1.35Ti+0.81Zr
により定義されるP値が、33.5〜35.9であるニッケル-クロム-モリブデン合金。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
審査官引用 (10件)
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特開昭62-158847
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特開昭62-158848
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Ni-Cr-Mo合金の2段階時効処理
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-190729
出願人:ヘインズインターナショナル,インコーポレーテッド
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特開昭58-019457
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溶射用混合粉末
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-085162
出願人:三菱マテリアル株式会社
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特開平1-234501
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特開昭62-158847
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特開昭62-158848
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特開昭58-019457
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特開平1-234501
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