光学活性なアジリジン化合物及びアミン化合物の製造方法、並びに該方法に用いる錯体及びその中間体

発明者： , , ,
出願人/特許権者：
代理人 (5件)：杉村憲司 , 杉村興作 , 藤谷史朗 , 来間清志 , 冨田和幸
公報種別：再公表公報
出願番号（国際出願番号）：JP2005011059
公開番号（公開出願番号）：WO2006-003795
出願日： 2005年06月16日
公開日（公表日）： 2006年01月12日
要約：

本発明は、安定性が高い下記式(I)で表されるRu(サレン)(CO)錯体又はその鏡像異性体を触媒とし、触媒回転数(TON)が高く、高いエナンチオ選択性で光学活性なアジリジン化合物及びアミン化合物を製造する方法を提供するものである。なお、下記式(I)において、Arは下記式(VI)又は式(VII)で表され、式(VI)中のXはそれぞれ独立してハロゲン又はハロゲン化アルキルで、R1及びR2はそれぞれ独立して水素又は炭素数1〜4のアルキル基又はトリアルキルシリル基であり、式(VII)中のR3は嵩高い基である。

請求項（抜粋）：

下記式(I)又は式(II)で表される光学活性なRu(サレン)(CO)錯体を触媒として使用し、下記式(III)で表されるオレフィンを下記式(IV)で表されるスルフォニルアジド化合物を用いて不斉アジリジン化反応することを特徴とする下記式(V)で表される光学活性なアジリジン化合物の製造方法。

IPC (12件)：

C07C 251/24 , C07D 203/24 , C07C 303/40 , C07C 311/16 , C07C 311/20 , C07C 43/21 , C07C 47/57 , C07C 47/575 , C07F 7/10 , B01J 31/22 , C07D 203/26 , C07D 203/02

FI (12件)：

C07C251/24 , C07D203/24 , C07C303/40 , C07C311/16 , C07C311/20 , C07C43/21 , C07C47/57 , C07C47/575 , C07F7/10 C , B01J31/22 Z , C07D203/26 , C07D203/02

Fターム (42件)：

4G169AA02 , 4G169AA06 , 4G169AA08 , 4G169BA27A , 4G169BA27B , 4G169BC70A , 4G169BC70B , 4G169BE15A , 4G169BE15B , 4G169BE32A , 4G169BE32B , 4G169BE36A , 4G169BE36B , 4G169BE42A , 4G169BE42B , 4G169BE45A , 4G169BE45B , 4G169CB57 , 4G169CB77 , 4H006AA01 , 4H006AA02 , 4H006AB82 , 4H006AB84 , 4H006AC61 , 4H006AC81 , 4H006BA23 , 4H006BA45 , 4H006BA46 , 4H006BJ20 , 4H006BJ50 , 4H006BN30 , 4H006BP30 , 4H006BQ30 , 4H039CA42 , 4H039CA71 , 4H049VN01 , 4H049VP02 , 4H049VQ02 , 4H049VQ07 , 4H049VR24 , 4H049VU35 , 4H049VW02

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