特許
J-GLOBAL ID:200903073477553764

楕円形通路を有する医療用マウスピース

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-381766
公開番号(公開出願番号):特開2003-070729
出願日: 2001年12月14日
公開日(公表日): 2003年03月11日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】患者に保護された気道を確保するためのマウスピースアセンブリを提供する。【解決手段】マウスピースアセンブリは、ほぼ楕円形の通路が貫通して形成されているほぼ楕円形の管状バイトブロックを具備する。マウスピースアセンブリは、管状バイトブロック部分の前方端部に装着されたほぼ楕円形の正面シールドを更に具備する。正面シールドは、医療器具を受け入れるために通路と連通する中央開口部と、両縁部の各々に隣接するストラップ開口部とを有する。正面シールドの少なくとも一部は後方へ湾曲しており、正面シールドの少なくとも一部が患者の顔面構造の形状に適応できるように可撓性を有する。マウスピースアセンブリは、管状バイトブロックの底壁の後方端部から後方下向きに延出する舌押し下げ部材と、管状バイトブロックの少なくとも一部の周囲に形成された弾性クッションスリーブとを更に具備する。
請求項(抜粋):
患者に保護された気道を確保するためのマウスピースアセンブリにおいて、対向する上壁と底壁との間にほぼ垂直の短軸が延出し、対向する前方端部と後方端部を有し、且つほぼ楕円形の通路が貫通して形成されているほぼ楕円形の管状バイトブロックと、前記管状バイトブロック部分の前方端部に装着され、対向する縁部の間にほぼ水平の長軸が延出し、医療用器具を受け入れるために前記通路と連通する中央開口部と、対向する縁部の各々に隣接するストラップ開口部とを有し、少なくとも一部が後方へ湾曲しており、少なくとも一部を患者の顔面構造の形状に適応させるために少なくとも一部が可撓性を有するほぼ楕円形の正面シールドと、前記管状バイトブロックの底壁の後方端部から後方下向きに延出し、患者の舌と係合して、舌の前方部分が後方へ動き、患者の気道を閉塞するのを実質的に防止する舌押し下げ部材と、前記管状バイトブロックの少なくとも一部の周囲に形成され、独立気泡フォーム材料から形成されており、且つ患者の上下の歯、患者の上唇及び患者の下唇を受け入れ、それらと係合する弾性クッションスリーブと、弾性独立気泡フォーム材料から形成されており、前記通路を通して挿入される器具を位置決めし且つ固着するために圧縮された状態で前記通路に挿入されるほぼ円筒形のプラグと、前記正面シールドのストラップ開口部に挿通されるべき第1及び第2の端部を含む細長いベルト部材を有し、前記ベルト部材を前記正面シールドに固着し、患者の頭部の背面と係合して、前記マウスピースアセンブリを所定の場所に固着するヘッドストラップとを具備するマウスピースアセンブリ。
IPC (2件):
A61B 1/00 320 ,  A61M 16/06
FI (2件):
A61B 1/00 320 D ,  A61M 16/06 D
Fターム (2件):
4C061GG23 ,  4C061JJ06
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 医療用口部挿入管保持装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-217993   出願人:コ-ルドウェルジュナビ, コルサンディアンアスファンディアケイ

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